旅行ネタが尽きてしまったので、今日はなんとなく思うことなど。会話をしていて、この人といるととても楽しいと思う人と、隠れたところでため息をつきたくなる疲れる人がいます。私がこの人といると疲れる・・と感じるのが、永遠に自分のことばかり喋っている人です。

 

相手に話す隙を殆ど与えず、脈絡のない話や自慢話が延々と続く人。いや脈略があってもしんどい。こちらはお経を聴いているような気分になります。その頭の中というか心の中はどうなっているのだろうとふと思うことがあります。自分のことをわかってほしいという自己承認欲求がとても強い人なのか、ストレスが相当溜まっているのか、単に自己中なのか。それともとっても孤独なのか。いずれにしても「時間泥棒」という概念とかその人の中にはないのだと思います。長い長い会話の後に結局何も生み出さない。どちらかというと女性に多く、そして年齢が上がるほどにこのタイプの人が増える印象があります。地域性かと思う時もあるけれど、都会だから田舎だからということでもなさそう。

 

いろんな人と話しながら、別に意地悪な意図からではなく、相手を観察するときがあります。この人といると楽しいなと素直に思える人は話の内容が面白いとか、流暢に喋るというのではななくて「聞き上手」なのだ!とある時、気が付きました。絶妙なタイミングでのあいづちや上手な質問で話題を広げたり、話を更に進めるきっかけを作ってくれたりします。上面の返事ではなくて、ちゃんと話を聞いてくれていたんだなと思うコメントや自分の意見を言ってくれたりします。逆に私自身が時間泥棒にならないように気をつけているのは、話しているときに「自分が気分よくなってきた」ら、黄色信号だと思っています。知らず知らずの間に相手をうんざりさせているかもしれません。

 

相性の良い人とは心の負担なく互いに楽しい会話のキャッチボールができているのでこんなことは考えませんが、そういう人ばかりに出会えるわけではありませんよね。💦 無用のストレスから逃げるための?私の選択肢は昔から「ひとりで行動する」ことです。この一年、カメラというオモチャを手に入れてから一人行動に更に拍車がかかってしまいました。孤独な時間が癒しになると考える人は世間に結構いるのではないかと思うこの頃です。