カレンダーの暦をみたら今日は「大雪」。雪が激しく降り始める頃。冬が更に深まる頃です。私の実感ではもう年末?という。今年は例年の倍くらいのスピードで一年が過ぎていったように感じています。
11月25日。関西の紅葉もはや終盤。この日は午前から滋賀県彦根市にいきました。上の写真は彦根城のお堀のところ。ちょっと色褪せた感じではあるものの、紅葉した木があちこちに見られました。
上の写真は年に二回、花をつけるという種類の桜。駐車場の近くに生えていました。車を停め、ちょうど青空が見えたので、晴れているうちに・・と先に玄宮園に向かいました。
玄宮園は4代藩主井伊直興により造営された庭園。お隣にある御殿が楽々園。国宝の彦根城天守をのぞみ立派なお庭です。私はまだその場面を観たことがないのですが、時代劇の舞台としてもよく使われているそうです。
金沢の兼六園と比べるとかなり小さい感じ。でもその中で池と茶室と橋、島、松の木などが非常に美しく見えるように配置されているように思いました。大名庭園というだけあって重厚さと品格を感じます。何組か結婚式の前撮りらしき人たちに遭遇しました。確かにここは和装が似合う場所。こんな庭園での花嫁姿は一生の素敵な思い出になりそう。撮影の邪魔にならないよう気を遣いながら、写真を撮りつつ、園内を2周くらいして隣の御殿を観に行きました。
すぐお隣の楽々園へ。欅御殿です。
建物に無駄な装飾とかもなくて、直線だけで構成された端正なところが良いなあと思います。
黄色いのは何かのオブジェみたいなのかな。
晩秋の雰囲気も良い感じでした。そういえば彦根なら冬は結構雪が降るはず。真っ白に雪化粧した玄宮園のお庭も見ごたえがあるのではないかしらと、ふと思いました。今冬、雪が降ったらまた頑張って彦根まで行ってみよう。さてこの後は彦根城のほうへ向かいました。続きます~