石山寺の紅葉を見た後、この日はランチがまだでした。お寺周辺に気になるお店がいくつかあったのですが、どこも行列か、満席か、売り切れ、という。ちらっと店内を覗くと、ぎっしり席が埋まっていて、密が心配になるほどで・・💦 これなら待つよりも他の店に行くことにしたほうがいいかなと思いました。そういえば往路で「薬膳料理」の看板をみました。先月、京都府綾部に行った時に寄った薬膳カフェのお料理がとても美味しかったので、それを思い出し、行ってみることにしました。
お店は瀬田川沿いにありました。
メニューの横にそれぞれの材料と効能が書かれていました。これは雲吞(ワンタン)の餡の中に葛根が練り込まれていて、肩から上のコリや初期の風邪に聞くのだそう。別に風邪気味というわけではなかったのですが、慢性的に肩こりはあるし、それなりに疲れもたまっていたので。五穀のごはんにお惣菜が2つ、ゼリー(あ!映ってません)がついていました。左上は生薬を練り込んだという肉まんです。追加で注文しました。全体に味付けは薄め。仄かに生薬の香りが感じられましたがいかにも薬という感じでもなくて食べやすかったです。ワンタンは弾力があって美味しいです。ちょっとしんどかったですが薬効をしっかり効かせるために?頑張ってスープを飲み干しました。メニューの説明に書いてあった通り、身体がほかほかしてきて食べ終わるころには汗ばむほどになりました。(笑)お会計はトータルで1400円ほどでした。コロナのため営業時間を短縮されているとのことで私が食事を終える頃には殆どお客さんはいなくなっていました。お店の雰囲気も良かったですし、機会あればぜひ再訪してみたいと思うお店でした。今度は飲茶セットで中国茶をしっかり堪能してみたいなあと思います。