福井県立歴史博物館前で撮影した写真です。秋の空は高く、空気が澄んで、気候的にも過ごしやすくて一年の中でも好きな時期です。今は名所の紅葉待ちで、時間があると天気予報と紅葉情報をチェックしたりしています。「女ごころと秋の空」という言い回しがありますが、この時期の天気を注意してみていると爽やかな秋晴れの翌日はどんより雨の日・・とかのパターンが結構あります。天気が変わりやすくて行楽予定がなかなか立てにくかったりします。ショボーン

 

ところで、この「女ごころと・・」は、江戸時代あたりまでは「男ごころと秋の空」といってたそうです。男性の気持ちはコロコロ変わるから、容易に気を許してはいけませんよ、と若い女性を諭す意味で使われていたみたいですが、明治~大正期あたりから今の言い方に変わってきたそうです。背景にあるのは女性の地位の向上です。女性が泣かされることが当たり前だった男女の関係にも変化が生まれ始めたのがこの頃なのでしょう~。

 

 

 

 

この日はお天気も良かったので庭で何枚か撮影の練習をしました。落葉のお掃除をされていた方が、これ撮ったら?っていってくれてここでも一枚。うーん、なんだかサツマイモみたいな色。どこまでも食い気先行です。チューハート

 

 

 

 

 

敷地の隅にあった道標。かつては小浜市の湯岡橋東(和久里)に立っていたものなのだそう。

 

 

 

館内の展示を観終えて外に出た時の空。鱗雲が空いっぱいに広がっていました。日没までもうすぐの時間だったこともあって、もしかしたら今日の夕焼けはめっちゃきれいなのではないか?と期待してしまい、小浜湾がみえるところに移動しました。次も夕焼け写真です。続く~