先週のおとりよせ、ひとつ目は長野県の老舗和菓子屋、戸田屋の栗黄金(くりこがね)。これ、羊羹のような形をした栗きんとんなんです。冷凍状態で届くので室温で2時間放置して解凍します。
余計なものは何も入ってなくて、栗そのものの味が楽しめるお菓子でした。大きくカットしたこの一個の食べ応えに感動。しっとりと滑らかな生地の中に栗の粒々感が感じられ、とても美味しいです。例年なら岐阜の中津川に栗きんとんを買いにいっていたところ。今年はその予定もなく、代わりにお取り寄せとしたのですが大満足でした。お皿は大倉陶苑のものです。
2つ目のお取り寄せはラングドシャ。北海道シェフというこれも初めて聞くブランド。ラングドシャはフランス語で「猫の舌」(英語ならtongue of cat)という意味。熱いものが苦手な猫舌とは違って、オリジナルのお菓子の形状が楕円形で、猫の舌に似ているからこの名がついたようです。
これ、ロイヤルミルクティー味なのですが、袋から出すとほわ~んと紅茶の良い香りがします。サクサクとしたクッキーの間に挟んだチョコレートはしっかり濃い目。味が濃くて数枚で満足してしまいました。お皿はナルミミラノのものです。