昨夜は午前3時頃、寒くて目が覚めてしまいました。今年の夏は終わりがないのではないか?と思うくらい暑かったので、突然こんなに涼しくなるなんて思ってもいませんでした。気づけば9月も下旬。衣替えの準備もしたほうが良いかもしれません。そういえば昨日から4連休ですね。テレビのニュースで東名高速の下りに渋滞が生じていると報じられていました。こわごわではありますが、人が動き出して、各地の経済の刺激になるといいですね。
現在住んでいる集合住宅の住人の誰かがゴミの分別を正しくしておらず、それを注意する手紙が管理会社から届いていました。適切な出し方をしてないと、そのゴミは収集車が持っていってくれません。そういえば最近、共用のゴミ出し場が袋でいっぱいになってました。送られてきたゴミ出しルールについて書かれた書面を改めて見直していたのですが、プラスチックごみの処分方法について、自分でもいくつか見落としていたルールがあったことに気づきました。
私はプラスチックマークがついた包装はそのまま指定袋にいれて出していましたが、こんなに細かいルールがあったことをいまさら知りました。 ソーセージなどの包装は「埋め立てごみ」、裏が銀色になったスナック菓子の包装は「燃やすごみ」分類だったなんて~。歯磨きチューブの容器などは内側を洗えないので、燃やすごみのほうに入れたりしていたけど、錠剤の包装とか食品ラップもプラスチックごみにしてはいけないんですね。
以前に住んでいた三重でも、その前に住んでいた名古屋でも多少の差はあれ、いろいろルールが細かく定められていました。
昔のことを思い出しました。かつて住んでいたオーストラリアではごみの分別は、「リサイクルか、それ以外か」くらいしかありませんでした。細かいことは国民性に合わないため、そちらのほうが回収率が上がるということでした。ある日、「それ以外」の共用ごみ箱の中をみると、家庭ごみの中に分厚い電話帳とか靴とか、食品の包装容器とか、割れ物以外のあらゆるゴミがぐちゃぐちゃになって、いっしょくたに捨ててありました。新聞や雑誌をまとめて縛るとか全くしてない。実際のところ、本来の私の性格もこちら側に近いので、「ああ、こんなのでいいのね!」と毎日、楽でした。このため日本に帰国したばかりの頃は細かすぎるルールを前にして気が狂いそうでした。日本にきた外国の方々はこういう面でも結構苦労されているのではないかなあ・・とふと思いました。