フルタイムの仕事をやめてからこの3年間で4kgも体重が増えてしまいました。(直近のコロナ太り分も含む。)今年もたくさん歩くとか糖質抜きとか甘いモノを控えるとか、いろいろなダイエットを試みましたが残念ながら全て失敗しました。このままでは洋服のサイズがアップグレードされてしまう。大変!えーん 私の周囲のお友達はみんな優しいのか気を遣ってくれているのか、太ったんと違う?、とか絶対にいいません。でも7月に実家に帰った時に会った毒舌の叔母からぼろかすに言われてしまい、本気で昔の体型を取り戻さなければと思いました。

 

 先日、「19時以降は食べない」というダイエットがあると知りました。人間の身体は遅い時間になるとエネルギーを消耗しにくいホルモンが優位に働くようになり、体脂肪蓄積モードに移行するそうなのです。なので、それ以前に食事を終えてしまうという方法です。私は19時といわず、目標を1時間早くして、「18時までに夕食を食べ終わる、遅くても18時半」としてみました。

 

先月から実行していますが、これが結構いい感じです。何がというと、ストレスなく続けられているのです。体重は顕著に・・というほどではありませんが、ゆるゆる・・と落ちてきています。(1.2kg減)ニコニコ 特にこれを食べてはいけない、とか18時以前なら甘いものを食べても大丈夫というのも続けやすい点なのかもしれません。夜中にお腹が空かないか?と友達に尋ねられましたが、夜の10時頃に感じる空腹感はなぜか、いい気持ちなのです。夜遅くに食べすぎて苦しい、ああ、罪悪感が・・というのと真逆の感覚です。どうしても何か食べたくなった時はナッツをちょっとだけ食べています。

 

 

このメカニズムについて調べてみたところ、夜の食事で吸収された栄養は糖分に変えられ、必要な分だけが血液に残り、あとはインスリンの働きにより脂肪(特に脇腹)に蓄えられるという働きがある、ということを知りました。血液内の糖分は睡眠中に行われる脳の整理作業や内臓修復などに使われます。この糖は午前3時頃に底をつきます。その時間から日の出までの睡眠時間後半期はホルモンの働きで栄養が蓄えられている脇腹の脂肪を溶かして糖に替えられていくそうです。夜遅い時間に食事をすると起床前になっても食事から採った糖が残っているので脇腹の脂肪を溶かす必要がないのだそうです。

 

 

この働きがあるせいか、空腹で寝ても朝起きた時はそこそこ満腹感があります。これは夜中に脂肪が溶けた糖分が血液中に補充されているからなのだそう。なので目覚めた時になんとなく満腹感を感じた朝は「昨夜のダイエット成功!グッラブラブ」と喜んでいます。逆に目覚めと同時に空腹感を覚える時は血液中に糖分が供給される前の低血糖の状態であり、「眠り切れていない」ということなのだそうです。始めて一か月たちましたが、このダイエット方法は自分の中では我慢するものがないだけに、ストレスを感じないので、これからも継続してやってみようと思っています。