今朝は高島屋からお届け物。今年あるところからいただいたお中元です。この頃はお中元・お歳暮もギフトカタログの時代のようです。本当に欲しいものを選べるので、正直、嬉しいです。 こういうのを選ぶ時の基準は「自分で買うには予算的に迷うけれど、あったらかなり嬉しい」ものです。
実家のストーブの上に南部鉄瓶がいつも置いてあって、自分用にもほしいなあと長年思っていました。鉄瓶といえば南部鉄というくらい、有名ですね。17世紀に南部藩主が京都から盛岡に釜師を招いて茶の湯釜を作らせたのが始まりなのだとか。鉄瓶から溶出される二価鉄は身体にも吸収しやすいものなのだそう。
この鋳鉄の質感、いいなあ・・と、しばらくなでなでしてしまいました。あまり大きすぎないところもちょうどいいです。
↓これ、なんていうのかな、バウムって書いてあるけれど、鍋敷きみたいなのもついてました。裏にはゴム製の足がついていてテーブルに置いても傷がつかないようになってます。baumって英語ではなくてドイツ語(木という意味)。バウムクーヘンのバウムです。私は木の切り株みたいなイメージで覚えていたけれど、この形状だし、名前はそれから来ているのかな?
開封した後、水を8分目くらいまで入れて、中火で沸騰させて捨てるという慣らし作業を2-3回やり、あらためて白湯をつくりました。身体が温まり、便秘防止になるので、私は1年くらい前から朝に白湯をコップ一杯分、何回かに分けてを飲むことをルーティンにしています。今日の白湯は鉄分が溶出しているから?やはり昨日まで飲んでいた白湯と違う感じがしました。
ところで白湯習慣ですが、自身で実験した結果、本当にいいと思います。冷え性が改善しますし、お腹の調子もよくなります。これまでのタイガーの電気ポットに変わって明日からこれでお湯を沸かすつもりですが、鉄製品は日々の手入れが結構大変。私のような面倒くさがりに果たして続くかどうか?それが課題です。