76~77本目。
原題:20th Century Women
監督:マイク・ミルズ
キャスト:アネット・ベニング、エル・ファニング、グレタ・ガーウィグ、ルーカス・ジェイド・ズマン
『人生はビギナーズ』などのマイク・ミルズ監督が、自身の母親をテーマに撮ったヒューマンドラマ。1970年代末の南カリフォルニアを舞台に、3人の女性とのさまざまな経験を経て大人へと成長していく少年のひと夏の経験を経て大人へと成長していく少年のひと夏を描く。~シネマ・トゥデイ~
2016年アメリカ映画。観終わって一日。振り返ると名曲「Time Goes By」と共に流れるように物語が進んでいった印象が残ります。みている最中は琴線に触れる場面が多くあり、静かに涙してしまうような作品でした。中学生の息子を持つ母親の気持ち、ティーンエイジャーの多感で危うい年頃の気持ち、20代半ばで迷うこと多い年頃の気持ち、人物の気持ちがとても理解できた(と思う)作品でした。
原題:That Sugar Film
監督:デイモン・ガモー
キャスト:デイモン・ガモー、イザベル・ルーカス
人間は、1日に平均でスプーン40杯もの砂糖を摂取している。世の中には“ヘルシー”な食品があふれているのに??オーストラリアの俳優デイモン・ガモーは自らが被験者となり、無謀な実験に乗り出した!“健康”と言いつつ砂糖を大量に含む食品を60日間食べ続け、体や心がどのように変化していくのかを記録するという驚きの実験を描いたエンターテイメントムービー!
2014年オーストラリア映画。以前、マクドナルド商品を食べ続けたら身体にどういう変化が起きるかということを監督自ら実験した映画がありましたが、映画のつくりはそれに似てます。こちらのほうが専門家による解説場面が多く、砂糖がいかに身体に悪さをするかということがわかりやすく描写されていたと思います。アメリカで小さい頃から清涼飲料水ばかり飲んでいる若者の歯が見るも無残な状態であることに戦慄しました。こんな映画をみたり、農薬や汚染物質の入り込んだ食品の話などをきいたりすると、飽食の時代といわれるほど食べ物がいっぱいある今の世の中なのに、安全な食って本当に少ない。何を食べたらいいのかわからなくなってきます・・。💦