写真は桜の頃の若狭町・常神半島。ここも桜の名所です。午後の海は逆光で銀色に輝いてとてもきれい。静かすぎて目に入る風景が絵画のよう。とても癒されます。歩いていても殆ど人とすれ違うこともないのですが、今春は仕事をしていることもあっていけてません。
テレビのニュースでコロナ感染の状況が報道されるのをみていると、いまは悪夢をみている途中なのか、恐怖映画をみているのかしら?ってふと変な錯覚に陥ることがあります。映画の見過ぎですかね。本当にこれって現実?という。 今週は緊急事態宣言が全国に拡大され、ここ数日で普段買い物にいくコンビニやスーパーのレジに透明のビニールシートが取り付けられたところが増えました。気づいたら公共の施設は多くが休館になっています。私の勤め先も来週から在宅勤務が始まり、出勤は交代制になります。やっぱり逃げられない現実。
感染者はまだ増える一方です。前日より数字が大きいと暗澹とした気持ちになります。感染しても症状が出ない人もいることが一番のリスクだと思っています。喉が痛かったり発熱したりしていたら、あ、やばいかも!って思うけど、無症状なら問題ないと思って普通に職場にいって買い物いったりしそうです。そして、その行動の中で自分が他人を感染させているかもしれないし、その逆もありうる。症状が出ない人のほうが多いとすると、ちょっと電車に乗ったり、混雑しているスーパーに出かけた時、周囲に感染者がいる可能性もある。感染者数が全国で1万人いたとしても、日本の人口比率から考えると感染者は1万人に1人。でも日本では熱があっても味覚が変になっててもその程度ではPCR検査もしてくれないから無症状どころか、軽症状でも検査を受けることができない。「陽性」の判定ハンコがおされてないだけで、実はウイルスが体内に棲みついている人と街中ですれ違う確率は結構あるのではないかと思います。そう思うとやっぱり怖いなと思います。
先日、職場のある建物の中で知らない人と階段ですれ違いそうになったことがありました。相手の人は私を認めた瞬間、突然立ち止まって、壁のほうにくるっと90度向きを変え、私が通り過ぎるのを待ってるんです。ちょっとびっくりした! これからは周りがみんなゾンビにみえてくるのかもしれないなあ(やはり映画の見過ぎ・・?
)。やはりなにより家にいることが一番の対策なんだと思います。
金曜日の夕方。一週間仕事を頑張ったし、普段通りの週末ならお寿司でも・・となるのだけど、いまはがまん。お寿司の予算でパジャマを買いました。シャンブルとリンネルが共同開発したという二重ガーゼのモノです。ワンサイズ大きいLにしました。昨夜早速着てみたところ、ふわふわの着心地がめちゃめちゃ気持ちいいです。パジャマの中で身体を自由に泳がせることができる感じでよく眠れました。しばらくは家でどうやったら快適に過ごせるかそんなことでも考えて過ごそうと思います。