36~37本目。
原題:THE RIVER
監督:ジャン・ルノワール
キャスト:パトリシア・ウォルターズ、エイドリアン・ゴリ、ラーダ、トーマス・ブリーン
インドを貫通する大河ガンジスの流域に当たるベンゴール地方に、製麻工場の支配人をつとめる英人一家が住んでいた。父母(エスモンド・ナイトとノーラ・スィンバーン)の元に6人の子があり、1人を除いて皆女の子だった。長女のハリエット(パトリシア・ウォルターズ)は今年14歳、夢見がちな文学少女で、工場主の娘で18になるヴァレリー(エイドリアン・コリー)と米印混血娘のメラニー(ラーダ)と3人組の仲良しだった。メラニーは、その生涯の大半をインドに過ごした米人ジョン氏(アーサー・シールズ)がインド女に生ませた娘で、西欧的な教養も身につけたインド娘であった。ある時、この平和な生活の中に、ジョン氏の甥で第二次大戦で片足を失った米将校ジョン大尉(トーマス・ブリーン)が入ってきた。~Movie Walker~
1951年アメリカ映画。これも名作なので以前から観たいと思ってました。監督はあの印象派画家の次男。ナチから逃れてアメリカに渡り、ハリウッドで映画を撮りました。私が映画から感じたのは「人生とは、自身の運命やその通過点で起こる出来事をあるがまま受け取って、ただただ前へ進んでいく」という、遠い昔から受け継がれてきたインド的価値観。この亜大陸を滔々と流れる大河のように。歌って踊って・・の賑やかな作品ではないので、いまの時代のテンポの速い刺激的な映画に慣れているとちょっと眠たくなるかも。でも教養的には観ておいたほうがいいかもな作品。
監督:武内英樹
キャスト:二階堂ふみ、GACKT、伊勢谷友介、麻生久美子、中尾彬、加藤諒、益若つばさ、武田久美子、竹中直人、京本政樹
人気コミック「パタリロ!」の作者である魔夜峰央の人気漫画を実写映画化。埼玉県民が東京都民から虐げられている架空の世界を舞台に、東京都知事の息子と埼玉出身の転校生の県境を超えたラブストーリーが展開する。~Yahoo映画~
2018年日本映画。Amazonプライムで無料視聴になっていたので鑑賞。テルマエロマエ・シリーズの監督さんが撮った映画だそうですが、この映画も「くだらない・・」って思って見始めても面白くて最後まで楽しく観てしまう感じでした。関東地方に住んだことがないので東京とその周囲の県の関係をよく理解してないのですが、それでも面白かったです。GACKTのお父さんを京本政樹というキャスティング・・!よく思いついたなあ・・。