昨日、東京で観測史上最速の開花宣言が出されましたね。昨年のブログを見返したところ、コロナ禍で自粛を余儀なくされそうな今年の状況を予感してか否か、4月に16か所もお花見にいってましたびっくり その中でも今年もぜひ・・と思った桜の写真を順不同で載せたいと思います。上の写真は滋賀県高島市、鯖街道沿いから撮った一枚。

 

この辺、静かで空気がとてもきれいで、キャンプ場が点在しています。この日もぽかぽかとした春の陽気の下でテントを張っている人がいました。目の前には清流が流れ絶好のロケーションです。他に誰もいなくてまさにこの人たちの貸し切り状態。有名な観光地じゃなく滋賀の山中、こんなところにちゃんと目を付けていて賢いなー、って思った記憶が。

 

 

こちら福井県若狭町にある福乗寺の楊貴妃桜。ぽこっと膨らんだ花には品の良さと妖艶さとがあってとても美しかったです。ここも殆ど人がいない。

 

 

 

京都府立植物園。チューリップの鮮やかな赤と桜のピンク色のコラボが春らしい眺めでした。初めて入った園内は結構広かった。桜の木の下でお弁当を広げられるエリアもちゃんとあって見事な枝垂れ桜が咲いていました。↓

 

 

 

 

こちらも京都市山科区の将軍塚青龍殿の桜↓。皇室にゆかりある場所だけあって咲いている桜にもそこはかとない気品が感じられました。お花も素敵でしたが、ここからの京都市の夜景ビューが素晴らしかったです!!

 

 

 

 

もう一か所、夜景で印象深かったのが祇園白川の夜桜。ちょうど満開で川沿いのお店の灯りが花の向こうにみえました。祇園らしいしっとりとした情緒が・・・といいたいところですが、ここは原宿か~ガーンとでもいいたいくらいの大混雑で(苦笑)、なかなか夜桜の全景は撮れませんでした。でもきれいだったなぁ。今年は昨年よりもバージョンアップしたカメラがあるので夜桜の写真を撮影しに行きたかったのだけど。

 

 

 

 

昨年、全ての花見の中で一番感激した場所がここ↓、京都の原谷苑。視界いっぱいに無数の春の花が咲き乱れて、目にした時にとてもテンションがあがりました。北大路駅から現地まではタクシーを使い、入苑料は1500円とちょっとお金がかかりますが、それを補って余りある感動がありました。桃源郷ってこんなとこかも?ラブ

 

 

 

 

昨年、ピークを逃していきそびれたのが平安神宮の桜です。京都御苑内の糸桜ももう一度見てみたかったなあ、と思ってます。今年は近所のお花見だけに終わるかもしれません。こうなってみるとなんでもない普通の日常の有難さが身に沁みます。