滋賀県高島市。ここ、高島屋百貨店の由来になったところです。創業者・飯田新七が奉公し婿入りした京都・烏丸の米穀商の屋号が、その主人の出身地からとった「高島屋」であったことによるのだとか。米穀商の隣家が空き家だったのを利用して古着・木綿商「たかしまや」を始めたそうです。
その高島市にも以前からここを通過するたびに百貨店を示す案内版をどこかでみかけ気になっていました。今回、せっかく現地歩きしにきたので、観に行ってみることに・・・。昭和8年に下駄屋を営んでいた大鉢捨松氏が2階建ての百貨店として開業したのが始まりだそうです。国の有形文化財に登録されており、アンティークな木造の洋館です。
現在1階は無料休憩所・カフェになっています。お店に入った時、地元のおばあちゃんが10人くらい、テレビを見ながらお茶を飲んで楽しそうにお喋りをされていました。栃餅善哉をおねがいしました。300円です。
かろうじて数枚の写真撮影が可能だったのでぱちり。「お料理がおいしそうに撮れる」モードで撮影しました。これはすぐに違いがわかります!寒い日だったので熱々のぜんざいはとても幸せな気持ちに~。百貨店近辺もちょっと歩いてみたかったのですが、カメラはバッテリー切れで撮影できません。なので近々、またここへ行ってみようと思っています。丸八百貨店の2階、3階にはあがりませんでしたが、物産販売もされているみたいです。