何十年ぶりかに新宿にいきました。渋谷、池袋と並ぶ副都心のひとつですが、ここだけで名古屋の街1個分に相当しそう。東京は巨大都市ですね。

 

旅先ではとにかく知らないところ、初訪問の場所を歩きたい・・・と考えてます。そういえばまだ東京都庁に行ったことがありませんでした。大江戸線の都庁前駅で降りて外へ。建物は世界的建築家の丹下健三氏による設計です。実際に目にすると大きくて高くて威容があって、上から見下ろされているような感じがしました。

 

 

建物の最上階に展望室があり、無料で開放されています。エレベーターの前は長い行列ができていましたが、10分くらい待った程度でした。45階200mの高さにある展望室は十分に広く、行列ができるほどだった人も4方向にばらけるのでそれほどストレスも感じませんでした。ここからは遠く東京の街全体を見渡すことができました。展望室はこんな感じ。↓

 

 

コンディションが良いと富士山もよく見えるそうですが、この日は富士山方面には雲がかかっていてよく見えませんでした。見下ろす風景はなんだかミニチュア模型をみている錯覚にとらわれそう。隙間がないくらいぎっしり建物で埋まっている感じ。

 

 

 

浅草方面。ちょっとズームアップして撮影しましたがスカイツリーもよく見えました。

 

 

昼間の風景よりも夜景を観たいと思いました。ここで夜まで待つのはさすがに退屈しそうだったのでいったん外へ出ることに。ぶらぶらと新宿駅方面まで歩いたり、カフェに入ったりして散策をしました。このユニークな建物は東京モード学園。巨大なアートオブジェのよう。

 

 

夕刻に再び都庁展望室へ。昼間と全く違う世界でした。高層ビル群の眺めがインパクトいっぱいに迫ってきました。無数に見える光、このひとつひとつの下に人の営みがあるんだなと、ふと考えてしまいました。

 

 

 

 

この写真、展望室内の照明が窓に反射しているのですが、なんだか巨大なUFOが都内にやってきた?構図に思えてしまいました。SF映画の見過ぎ?(笑)昔に観たアメリカ映画「インディペンデンスデイ」の一場面を思い出しました。

 

 

ピントが合わない状態で撮ったらこんな感じに。

 

 

事前に調べたところ、都内にも夜景スポットが数多くあり、他にも行ってみたいところがありましたが、体力的にしんどくて行ったのは結局ここだけ。でも無料でこれだけ楽しめたら十分だったと思います。続きます~