今週は入院中の伯母を見舞うため一泊二日で三重に戻っていました。父の姉なのでもう高齢。私の周囲でも親の介護とか珍しいことではなくなってきています。そういう年代なのに、いままで両親のほか、双方の兄弟姉妹+その配偶者の殆どが介助の必要もなく、そこそこ元気にこれたことが幸運だったのかもしれません。ベッドの中で意識なく辛そうな表情の伯母を目にした時は落ち込みました。翌日はちょっと元気になっていたけれど、いつもきれいで若々しかった伯母が、一回り小さく、弱った姿になっていてやはり哀しい気持ちに。看護師さんたちが大声で話しかけてようやく僅かに反応を見せるという・・・これが現実なのかと。
初日のお見舞いの後、一緒に見舞った二番目の叔母と食事にいきました。「何たべたい?」と聞かれてやはり思ったのは「牛肉か鰻」(笑)この日はうな丼をごちそうになりました。いろいろ話をしました。が、重い内容のことはここでは省きます。短い時間の帰省、叔母と別れた後は幼馴染みの友人とサイゼリヤで再会。ティラミスとコーヒー飲みながらおしゃべり。
彼女とは小学生の頃からの仲。小中高・・と一度も同じ学校になったことがないのにずっと仲良し。過去にはどれだけ親しくてもどちらかの境遇が変わったりして疎遠になってしまう友人がたくさんいたのに、どんな状況でもずっと仲良くいられる友人です。来年は3月頃、久しぶりに福井のほうにも遊びにきてくれるらしく今から楽しみ。彼女からお土産に、となぜか大量のシャンプー&トリートメントをいただきました💦
その後は実家へ。実家には猫が二匹いるのですが、そのほかに何かもぞもぞ動いているのがいる!・・・と思ったら、柴犬がいました。
今年の6月に生まれたまだ子供犬。すごくかわいい。
翌朝、10時頃、再び病院へ。ちょっと元気な表情をしている伯母の姿をみて嬉しい気持ちに。でも会話は難しい様子。 前の夜に一緒だった叔母が私のためにお弁当を作ってきてくれてもたせてくれました。
実家の母も出発する時、果物やらお菓子やらいろいろもたせてくれました(別にこっちでも買えるのだけどネ)。いつまでも気遣ってくれる身内はありがたいです。残された時間、もっと皆に孝行しないといけないなと思いました。お昼前に病院を後にして津へ。津ではゆかりんちゃんとランチ。今月は恒例の滋賀ランチができなかったのですが私が帰省したことで会えて良かったです。お菓子のお土産いただきました。
右上はシュトーレン。大きな塊を買ってもなかなか全部食べないのでミニサイズで嬉しい。3時頃までおしゃべりしてその後は小浜に戻ることに。途中、守山のスーパー銭湯に寄って岩盤浴していきました。福井から三重に向かう時は道路上にある気温表示が1度ずつ上がっていきますが、戻る時は逆にどんどん下がっていきます。これが嫌。12月にしては暖かいとはいえ夜はもう3度とか。家に戻っても床からジーンとくる冷たさ。この時期だけは太平洋側の抜けるような青空と過ごしやすい気候が懐かしくなります。
久しぶりに戻る三重は懐かしさとげっそりが半々でした。忘れていたけれど、諸々の運転マナーの悪さには本当に辟易しました。特に津より松阪人。たった2日間の帰省なのにドキッとすることが何度もありました。今年もあと10日。なんだか気持ちだけが焦ります。