秋も深まってきました。晴れると昼間はまだ随分暖かく行楽日和が続きます。「日本むかし話」のリアル版みたいななんとものどかな風景。若狭と京都を結ぶ鯖街道です。山間部であるため気温が低く、鮮やかな紅葉がとてもきれい。ココ、大津市の葛川(かつらがわ)というところなのですが比叡山の奥の院といわれるお寺があります。清流添いに垂れ下がる楓の木がグラデーションのように染まりとても美しい場所でした。

 

 

向かいのキャンプ場に車を停めてちょっと散策してみました。こんな辺境なのにお寺の周囲は立派な建物が多くありました。

 

 

 

この料理やさん・・・今年の夏、行きそびれてしまったのですが、鮎料理で全国的に有名なのだそうです。絶品の鮎を求めて遠方からもお客さんがくるとか。夏の初めに京都の料亭でいただいた鮎も多分、この近くの清流で釣れたものみたいです。冬は熊肉の月鍋も名物料理なのだそうびっくりキラキラ

 

通りの行き当たりにある地主神社。向かっていくと鳥居の向こうに鮮やかに染まった大木が視界に入りました。太陽の光を受けてキラキラととてもきれい! 

 

 

 

 

幹線道路から少し離れた山奥にあるためか日曜日の晴天の日にも関わらずお客さんはちらほら程度でした。穴場をみつけた気分でちょっと嬉しい。

 

 

 

 

 

 

再び川のほうへ戻ってきました。

 

 

 

 

川添いの楓が一番鮮やかに赤色に染まっていて、青空を背景に本当にきれいでした。関西地方はこれからが秋本番ですね。