長年の友人に天文の仕事をしている人がいます。時々、日食とか海外の星空とか写真を送ってくれるのですが、先日飛騨の山中で撮影したという星空の写真を送ってくれました。別荘に泊まって暖かい部屋で過ごしながら時々外に出て満天の空を堪能したとのこと。このあたりはもう夜になると氷点下。月が沈んだ後の漆黒の闇とそこからこぼれ落ちそうな数の星。物音ひとつしない静けさとか(映画の影響でしょうか?)クラシック音楽が似合いそう。しかし実際のところは熊が出るリスクに備えて大音量でラジオを流していたのだとか(笑)。冬の代表的な星座のオリオン座が写真でもはっきりわかるほど。こんな美しい夜空を眺めていたらひとときでも俗世間のことを忘れてしまいそうです。