95~96本目

 

原題:FRANCES HA

監督:ノア・バームバック

キャスト:グレタ・ガーウィグ、ミッキー・サムナー、アダム・ドライヴァー

 

バレエカンパニーの研究生で27歳のフランシス(グレタ・ガーウィグ)は、大学在籍時の親友ソフィー(ミッキー・サムナー)とニューヨークのブルックリンで共同生活をしていた。ある日、彼女は恋人に一緒に暮らそうと誘われるが断り、その後別れることに。ところがソフィーがアパートの契約更新を行わず、引っ越しすると言ったことで……。~シネマトゥディ~

 

2012年アメリカ映画。モノトーンの画面で昔のフランス映画を観ているようなつくりの作品でした。ある雑誌で絶賛されていたので観てみてみました。がさつで不器用な女の子が主人公。向上心をもっていろいろやっているのだけど中途半端で。こんな子いるなあと思わせるような感じ。音楽が良かった。全体的にはあまりこの映画の良さが理解できず自分の中ではそれほど・・の感想で終わってしまった作品でした。ショボーン

 

 

監督:朝原雄三

キャスト:上戸彩、高良健吾、西田敏行、余貴美子、夏川結衣、緒方直人、鹿賀丈史

 

春(上戸彩)は人並み外れた料理の才能と味覚を持っていたが、勝ち気過ぎてたった1年で婚家から離縁を言い渡される。加賀藩で料理方を務める舟木伝内(西田敏行)に料理の腕を見込まれた彼女は、彼のたっての願いで伝内の息子安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐことに。だが、包丁侍の家に生まれた跡取り息子の夫は料理が大の苦手で……。~シネマトゥディ~

 

2013年日本映画。加賀藩に実在した料理担当武士・舟木伝内と息子が残したレシピ集「料理無言抄」を題材に、当時の台所事情に迫った作品。当初はほんわかした内容のストーリーかあるいはコメディかと思って見かけましたが、加賀騒動などに絡んだ結構まじめな内容の物語でした。上戸彩ちゃんのしっかりものの奥さん役にとても好感。監督さんは釣りバカシリーズの監督さんだそうです。西田敏行さんが起用されているのはそれでなのか。西田さん、上戸彩さんの舅役ですがとても素敵なお舅さんです。姑役の余貴美子さんも良かった。ただ2時間という枠内にエピソード詰込みすぎな印象が残り、タイトルと内容がちょっとかけ離れているようにも感じました。