旅4日目。最後の観光地?東京駅です。
煉瓦造りの堂々とした威厳ある佇まいです。
歴史的建造物の後ろに立つこれまた近代的な高層ビル。
とても対照的な姿です。

この駅舎をみていたら夏目漱石の小説「三四郎」を思い出しました。
明治時代、三四郎も熊本から汽車に乗って上京し、
彼もまたこの駅舎を目にしたのでしょうか。
風格ある煉瓦造りの建物はあの時代の若い人たちを
強くインスパイアする存在でもあったのかなと思いました。
さて時刻は午後3時頃。
ちょっとお腹がすきました。お昼ご飯を食べてなかったので。

ゆっくりリラックスできるところがいいな~と
駅に隣接するステーションホテルに行ってみることにしました。
1Fのラウンジは待ち時間があるほどの混雑・・・
フロアに待機していたスタッフの人が2Fにも軽食をとれるカフェがあると
教えてくれ、そちらにいくことにしました。

東京駅の構内にこんな空間があったのだなあ~。
美しい眺めです。エレベータを降りてまもないところに
虎屋のカフェがありました。その奥にもカフェ&レストランが。
虎屋は混んでいたのでその奥の別のカフェにいきました。

夜はショットバーになっているような雰囲気です。
ここで遅いめのランチを。
シーフードドリアとオレンジジュースを注文しました。


値段は高いめですが、やっぱりさすがのホテルクオリティー。
とても美味しくいただきました。

今度はいつこれるのかな。
とはいっても来ようと思えば意外と近いと感じた東京でした。