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東京旅行2日目。
皇居外苑からホテルに戻ろうと駅に向かいました。
でもまだ外は明るいのでちょっとこの辺も散策してみることに。

丸の内というと大手企業のビルが立ち並ぶ界隈。
ずっとオフィス街のイメージが強かったですが、
洗練されたお店が並ぶ「ブランド通り」
みたいなところがありました。

あー、くまもんがいるー。

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自分ではどのへんを歩いているのか
皆目わからなかったけれど・・(笑)
ピエール・エルメのお店(カフェ)を発見しました。
ちょうど歩き疲れた頃でもあったので
再びお茶休憩にでも、と入ってみました。

ピエール・エルメは高級チョコレート(パティスリー?)の
イメージがありましたが、カウンターで注文して
テイクアウトもできるようなカジュアルなお店でした。

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私の苦手な高い椅子とテーブルが・・・(´;ω;`)

座っていた椅子からの眺めです。
シンプルなパッケージの商品を並べたおしゃれなディスプレイ。
地震がきたら大丈夫か?と余計な想像をしてしまう。

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値段は高いけれど、やっぱり美味しいハート
ここで友人たちへのお土産を買おうかしらと
陳列されている商品をみてみたのですが
ちっちゃいマカロンが3個入って1600円・・アセアセ
うっ。ちょっと無理・・諦めてお店を出ました。

歩いていたらショールームの前を通りがかり・・・

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気になったので入ってみました。
自宅に戻ってからネットで調べなおしてみたのですが
こちらのようです。↓

時代が変わっても変わらず愛され続けているデザイン。
そうした商品を集めて展示してありました。

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スタッフの方がいろいろ説明してくれました。
どれも普段の日常でみかけるものばかり。
でも100年を超える昔から使い続けられているものも
あるということにびっくり。

右上のバタフライスツールは山形のメーカーが作っているもので
世に出たのは1950年代なのだそうです。
今でも通用する洗練されたデザインなので
そんな昔に作られていたことが意外でした。

その横の椅子はドイツ・トーネット社が1859年に製作したもの。
カフェやレストランでよく見るものですね。
著作権も切れているのでこのデザインの製品は
多く作られているそうです。
それだけこのデザインには「普遍性」があるということなのですね。

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奥においてあるのはホンダのスーパーカブです。
近くで写真を撮らなかったのが残念ですが、
あのスーパーカブ、こんなおしゃれだったのか?と目を疑いました(笑)
フォルムに丸みがあってとてもかわいい。

イッタラのティーマも!
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ここ数年ですっかりほれ込んで使っている食器ですが
このデザインが世に出たのは1950年代なのだそう。
戦後の生活物資が乏しい中、いかに生活の質を上げるか、
というコンセプトで作り出されたのがこのティーマなのだとか。
美しさと機能性の双方を備えた食器だと思います♪

カップヌードルも。

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発売以来、変わらないデザインです。輸送面でも楽である一方、
開口部が適当なサイズなので冷めにくく、片手でも持ちやすい。
また食べ終わったらお箸を立てておけるなど使う面でもすごく高機能。
今なお新しいデザインなのですね。

これもどこかで?と思ったら無印の商品もいくつか。
雑貨などと一緒に展示されていました。

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これ、私も一人暮らしをしていた頃にもっていたのですが
狭いワンルームの部屋でとても重宝していました。

この他にもセイコーの掛け時計、
リコーのカメラ、ポストイット、カロリーメイトなど・・
今でも日々の生活で目にするものがたくさん。
改めて見直してその価値に気づく・・という
そんなひとときでした。ウインクキラキラ