
旅2日目。六義園をあとにして電車で二重橋前へ。
皇居外苑に向かいました。
上の地図は宮内庁のHPからお借りしました。
皇居はこんな感じになっているのですね。
この日、歩いたのは右下の一部のみ。
皇居って本当に広い~~~





馬場先門の交差点に立ちました。
巨大なビルがたくさん建っていて見上げてしまいます。

下の写真は明治生命館。

こちらは東京商工会議所のビル。
この界隈は日本のビジネスの中心地ですね。

皇居のある場所はかつては徳川家の居城でした。

信号を渡ると広い敷地に観光バスがずらりと並んでいました。
その多くがアジアからの観光客のようでした。


広場の一角に楠木正成公の銅像があります。


別子銅山開坑200年を記念して献納されたものだとか。
住友家からの依頼により高村光雲、山田鬼斎、岡崎雪聲らにより
約10年かけて製作されたのだそう。
隠岐の島から還幸される後醍醐天皇を兵庫の道筋でお迎えした時の勇姿。
(ウエブサイト:http://fng.or.jp/koukyo/ を参照)
もう一か所、見落としたのですが、和気清麻呂の銅像も立っているようです。
両者、皇室にとってかげがえのない忠臣であった人たちです。
ここから更に歩いて正門石橋にたどりつきました。

伏見櫓を背景に重厚な石垣とそこを縁どる松の木と
深く水を湛えた広いお濠と・・・。
とても威厳を感じる雰囲気です。
ところで二重橋という名称。
今回、事前に調べていて初めて知ったのですが
こちらは本来の二重橋ではないのだそう。
正しくは「正門石橋」。
これとは別に構造が「二重」になった
本来の二重橋(正門鉄橋)が奥にあるそうなんです。
でも正門石橋と正門鉄橋の二つの総称としても
「二重橋」という呼称が用いられているとかで
間違いではなさそう・・? ややこしいですが。
クイズ番組のネタになりそうですね。

Wikiの説明です。https://ja.wikipedia.org/wiki/二重橋


外苑の北にある皇居東御苑は一般公開されています。
でもこの日は月曜日で閉園でした。
当初はこの(二重橋だと思っていた)石橋を観れればいいかなと
思っていましたが、ここまで来たらもっと江戸城の遺構とか見たいと思い、
最終日、新幹線に乗る前に東御苑のほうにも行きました。
続きます~