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5月4日、新緑巡り3か所目は嵯峨野の常寂光寺。
常寂光土(仏陀が住む浄土)に遊ぶような風情があることから
この名がついたそうですが、時期的なこともあってか
「寂」から連想する静けさに魅力を感じるお寺でした。

受付のところにいたにゃんこ。
看板猫のようです。人を怖がりません。

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背中をなでなでしてあげたら
伸び伸びモードに。かわいいな。チュー

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茅葺屋根の仁王門です。

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反対側から。
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本堂。建立は慶長9年(1604)年。
まだ戦国時代の雰囲気も残る時代であったからなのか
建物はシンプルな感じ。山の斜面に建っているため
境内の地形は結構凹凸ありでした。
その凹凸の地形を歩いている中で、
みえる景色が少しづつ変化していく様子も情緒があります。


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ここ、紅葉の時期にきたら朝から行列なのだそうです。
この静けさの中にいるとそれもあまり信じられない気分でした。

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ここから京都市内を見渡せます。
西側からみた京都の街。
周囲を囲む山の緩やかな稜線が美しいです。

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境内奥にある多宝塔。
この裏にも展望台があり、広く京都の街を見下ろせました。
映り込むモミジのゆらゆら。こういうの好き。ニヤリピンクハート

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夏にきても木陰になっているので暑さを凌げるそうです。
緑が多く、気持ちいいです。
無意識のうちに深く呼吸してました。
うまく写真に撮れませんでしたが苔も大変美しい場所でした。

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静かな境内を楽しめた今回の散策でした。
次回は混雑を覚悟して紅葉の時期に!