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まだ肌寒かったものの晴天だった昨日、
京都へお花見にいってきました。
最初に向かったのは北野天満宮近くにある平野神社。
ここは60種類に及ぶ桜の競演がみられるとのことで
昨年の春、ニュースで観て気になっていました。
昨年はタイミングがあわず行き損ねたので
今年は第一番に。

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鳥居の向うに満開の桜がぎっしりと見えました。
少し視点を下げると、花見の屋台、お座敷で大賑わい。

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この入り口でたまたま横にいた女性二人が
「なんか偕楽公園みたいやなあ」
っていっているのが聞こえてきました・・笑い泣き
津の人だったのでしょうか。

確かに偕楽公園の地表の凹凸をなくして
平べったくしたような雰囲気です。

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花見客の間を通り抜けて社殿のほうに向かいました。
ちょっと雰囲気が変わります。

この写真、右側の枝垂れ桜が平野神社早咲きの
「魁桜(さきがけ」だそうです。

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この桜が咲くと京都の花見が始まると言われているのだとか。
拝殿のほうに行くと、それらしき建物がありません。
よく見ると、ここが拝殿あとのようです。

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この神社の拝殿は昨年の台風の被害を受けて倒壊したのだとか。

写真が掲示してありました。直後の拝殿のなんとも痛々しいこと。

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桜の木もかなりダメージをうけたそうです。
驚きました。
ものごとは常に移り変わるというけれど、
なんだかまさにそれを目にしたよう。
今年、美しい桜を観られたからといって
同じ場所で来年も同じ花を楽しめるとは
限らないのだなと思いました。

境内に楠の大木がありました。

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太いがっしりとした幹、空では枝を四方に広げ、
力強さ、生命力を感じさせます。
参拝客の人たちは次々にこの木の幹の部分に手を触れていました。

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以下は有料エリアの桜です。
偕楽公園もどきの桜の景色だけ観て帰るのも
なんだかもったいなかったので。

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平野神社はもともと奈良にあり、
平安京遷都の時に一緒に京都に移ってきたのだそうです。
やはりすごく歴史のある神社なのですね。
平安貴族たちが繁栄を願い、桜を奉納したため
これだけ多くの種類の桜が現代に受け継がれているのだとか。

この日、ネット情報では平野神社の桜は
「満開」となっていましたが
境内にはまだ蕾のままの桜も結構ありました。
やはり品種によって開花の時期がずれるようです。

桜はやはり青空がとても似合います。

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この日はあと2か所、桜の名所を周りました。
続きます~