
エリスマン邸を出て今度は山手イタリア山庭園に向かいます。


道沿いには教会もいくつか建っていました。
地図をみると教会のほかにもキリスト教系の学校や
インターナショナルスクールなどがいくつかあり、
外国人居留地の名残が感じられました。
フェリス女学院。


みなとみらい21地区を見下ろす場所に建つ「外交官の家」。
1997年に国の重要文化財に指定。

明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅として建てられたもの。
1997年に東京都渋谷区からこちらに移築されたそうです。

横浜の西洋建築はどこも見学料が無料なのでありがたかったです。
アールヌーボー風のステンドグラス。

暖炉。



インテリアには重厚感があります。
家具、調度類の多くは当時の暮しを体験できるよう
再現したものだそうです。


食堂横の客間。

サンルーム。

窓が全面にとってありました。
冬の晴れた日、温室のようで気持ちが良かったのでは、と。


玄関脇にある待合室みたいな部屋。
1階は外交官という職業のため来客をもてなしたりする
仕事絡みの部屋が多かったですが、
2階はここに住む人の生活が感じられる空間でした。
こちら書斎。落ち着いた雰囲気でした。


トランクルームの説明。
こういうのは外交官という職業ならではでしょうか。

寝室。


2階のサンルームはこじんまり。
お客さんに気遣うこともなく
奥様もここではのんびりと
過ごせたのかもしれません~。

ベルサイユ宮殿ぽい幾何学模様の庭。
この建物の1階に隣接して建つ管理棟みたいな建物の中に
喫茶スペースがありました。
寄らなかったのですがスタッフの方の対応も温かい感じで
ゆっくりできそうな場所でした。
外交官の家のすぐ横にもう一軒、西洋館があります。
最後にこちらにも行ってみることにしました。
続きます。