
高徳院(鎌倉大仏)を後にして
さあ、次は・・!と考えていたら
そこからほど近いところに長谷寺というお寺があることを発見。。
バスに乗っても1区間。歩きました。10分くらいです。

ぶらぶら旅はこういうのが楽しい。
観音様を祀るお寺で花のお寺とも呼ばれているようです。

四季を通じて花が絶えることなく
「鎌倉の西国浄土」と呼ばれているのだとか。
紫陽花や紅葉の時期は大変賑わうようです。
奈良県にも観音様をお祀りする同じ名の寺があり、
そこも牡丹や桜など花で有名です。
調べてみたところ両者には深い関係があり、
奈良長谷寺と鎌倉長谷寺の共通の十一面観音像は
同じ一本の木から彫られたという言い伝えもあるとかで。
境内に入ったところ。

2月下旬。梅の花がほころび始めていました。
開花がこの程度でも近づくととても良い香りがします。
満開となればさぞや・・でしょう。



河津桜もきれいに咲いていました。


愛らしいお地蔵様。
石段をのぼった先に観音堂と阿弥陀堂があります。

建物自体がとても新しいので最近になって建て直されたのでしょうか。
山腹に建つこのお寺からは鎌倉の街、
その向こうに由比ガ浜を見渡すことができます。

晴天だったら青い海と空のとても美しい眺望なのかと思います。



ここは弁天窟。手彫りの洞窟だそうです。
中には弁財天がお祀りれています。
弁財天は神様か仏様かというと
「神社」の神様ほうらしい。それで鳥居なのですね。
中に入ってみたところ・・多くの神様が石に刻まれていて
その様子は小さなシルクロードみたいでした。

全体的には奈良の長谷寺に比べて
こぢんまりしたお寺という印象でした。
紫陽花の頃にまた訪れてみたいお寺です。
さあ、更に次の目的地へ・・・続きます。