
湯村温泉での宿泊は今回もこちらでお世話になりました。
ミシュランガイド2016年版でも紹介されています。
旅館にはあまり多く泊まったことがないため
私自身はどう比較したらよいのかわからないですが
結構評価が高いようです。
今回は連休価格でそこそこしましたが
平日宿泊だった前回は一人客OKでしたし、
1泊2食で1万円台と大変良心的な料金で泊まれました。



ホテルっぽい旅館という感じのところで女性好みな感じがします。

チェックインを済ませた後は喫茶コーナーで
ウエルカムティーのサービスがありました。
お茶をいただきながら近辺の散策マップを見て
観光の計画を立てました。

お部屋は和洋室です。

窓からの眺め。おー、温泉地という感じ




自分の部屋で過ごしているような居心地の良いお部屋です。



かつては伝統的な和室だったようですが
全面的に改装したようです。
お手洗いなど水回りもかなり手をかけてリノベートしてあります。
一点だけしんどかったことがあります。
昨年末に自宅で使っている布団をエアウィーヴに買い替えました。
こちらの寝心地が快適この上ないのです。
そのため、この頃はホテルのベッドが寝づらく感じます。
昨年の秋に宿泊した時はそんなこと思わなかったのに
今回はやっぱりベッドに身体が沈み込むような感じがして
なかなか寝付けませんでした

エアウィーヴが素晴らしすぎて、この頃はホテルに泊まっても
自宅のお布団が恋しくなってしまいます。(苦笑)
さてさて、おめあての温泉です。


男湯と女湯、朝夜で入れ替えになっています。
内湯と露天風呂、サウナとシンプルな造りですが
十分な広さがあって、脱衣場も清潔です。
ここの旅館、部屋が30くらいしかないらしく
上のグレードのお部屋は温泉風呂がついており、
連休の満室時にもかかわらず混雑とは無縁な感じでした。
サウナは70度弱と低め設定。
私は熱いサウナが苦手でいつもなら5分くらいで
ギブアップして出てくるのですが
ここではとても心地よくついつい
長く居座ってしまいそうでした。
今回は夕方の食事前、寝る前の10時頃、そして翌朝・・と
3回もお風呂に入りました。




お風呂から出たところに冷えたお茶が用意してあります。


夕食です。冬の日本海・・・といえばやっぱり蟹なのですが
この冬はもういいやということでお料理は一番安いプランのものです。
といっても冬のお魚は本当に美味しくて大満足でした。
地場産の新鮮な野菜、近隣の漁港で獲れた魚介などを素材にした
身体に優しいお料理をいただきました。
飲み物は梨のチューハイ。
ここ、梨の産地、鳥取の近くですものね。
さっぱりしてとても飲みやすかったです。

朝食です。


籠蒸し。竹のいれものには朝カレーが入っています。

浜坂焼ちくわ。自分でころころと炙って食べます。
この作業があるだけでなんだか特別感が出ますね。
但馬産のこしひかりに卵かけごはん専門店の卵で
たまごかけご飯を作りました。
これに牡蠣しょうゆをかけていただくのですが
なんともなんとも幸せな味。
丹波産の黒豆納豆もこの地ならではで。

デザートのきな粉プリン。
底の部分にきな粉がたまっているので
スプーンでかきまぜていただきました。




今回は自宅から近距離で気分転換になりそうなところ・・・
ということで湯村温泉で1泊2日を過ごしました。
湯村温泉は関西の温泉地の穴場といわれているそうです。
人が少ないのは都会からのアクセスがあまりよくないからでしょうか。
それだけに、静かで、ゆったりと過ごせるので
賑やかさから離れたい人にはおすすめの温泉地かもしれません。