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昔から映画は大好きなのですが
過去10年くらい、仕事での眼精疲労がひどかったため
なかなか2時間も映像を見続ける元気はありませんでした。

今年はいったい何年ぶりかで
時間がたっぷりあった一年でしたので
映画をたくさん鑑賞しました。
夏頃から見始めて年末時点で
130本鑑賞したことになります。チューピンクハート

振り返ってみると一番映画を観ていたのは学生時代。
それに次ぐのは20代前半〜30歳頃の
海外生活をしていた頃です。

学生時代・・・半年くらいの期間だったと思いますが
レンタルを中心に一日に5-7本(たまにそれ以上?)
映画を観ていた時期がありました。
当時は評価の定まっていたクラシック映画や名画を多く観ました。
映画館のはしごをしたり・・・楽しかった思い出です。

その次に多く映画を観ていたのが海外時代。
日本に比べると現地は娯楽が少なかったので
仕事帰りに映画館に寄っていました。
だいたい週に2回くらい。
年間で100本は映画館で観ていたことになります。

かなしいかな英語圏での英米映画上映は字幕がありません。
法廷モノや難解ミステリーなどひとつキーワードを
聴き落とすと話の展開がわからなくなってしまったりしました。
それでこの頃から字幕がついている英語圏以外の映画を見始めました。滝汗アセアセ
フランスやイタリアのヨーロッパ映画はそれ以前からも観ていましたが
中東やアジア、南米などの映画はこの頃から接するようになりました。

映画館に通って映画をたくさんみているうちに気付いたことがありました。
「これは当たり!」と思える作品って10本観て1本くらいなのです。
良い脚本があってそれを表現できる素晴らしい役者さんが揃って
印象的な演出があって・・・と
こうした様々な要素が全て揃って初めて
心に残る作品が生まれるのかしら・・と。
かつ鑑賞者である自分と感性的な相性が合っていることも大事で。

久しぶりに映画をたくさん観た今年も振り返ってみると
やっぱり観て良かった、他の人にも勧めたいと思えるものは
だいたい10本に1本くらいの割合でした。
それをここでピックアップしてみます・・・ニコニコ晴れ

りんごりんごりんごりんごりんご

スノーデン
主人公の勇気に感動しました。

ヒトラー〜最後の12日間〜
ヒトラーの周囲の人たちの12日間を描写した作品。

本能寺ホテル
信長や森蘭丸の人間描写がとても魅力的。

八日目の蝉
とにかく泣きました。

チャップリンからの贈り物
人間というものに対する洞察の深さに感銘を受けました。

モーター・サイクル・ダイアリーズ
チェ・ゲバラが医師から革命家に転向するきっかけとなった旅の記録。

たそがれ清兵衛
じわっと泣ける作品でした。時代考証が素晴らしい。

イルマーレ
キャストも音楽も◎ラブラブラブラブラブ

ステキな金縛り
有頂天ホテル
三谷幸喜作品でも特に面白かったです。
笑いの中に温かな思いやりを感じられました。

帰ってきたヒトラー
一見コメディ。笑ってしまうけどふと冷静になった時にぞっとする思いにとらわれる。なんかすごい作品。

万引き家族
夏に映画館でみました。人と人のつながりについて考えてしまう作品でした。