115、116本目。

原題:Intouchables/Untouchables
監督:エリック・トレダノ、オリヴィエ・ナカシュ
キャスト:フランソワ・クリュゼ、オマール・シー
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ。彼の新しい介護人募集の面接にやってきたのは、いささか場違いな雰囲気の黒人青年ドリス。スラム街に暮らす彼の目的は、失業手当をもらうための不採用の証明書だった。周囲の憐れみの同情と腫れ物に触るような態度に辟易していたフィリップは、そんなドリスのふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまう。ドリスには介護の経験がないばかりか、趣味や生活習慣にいたるまで互いが歩んできた世界はまるで水と油。いつまで持つかと思われたが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく。〜All Cinema~
2011年フランス映画。実話に基づくそうです。最後はとても幸せな気分に
フランス映画もこんなのだとすごくわかりやすいです。これほど信頼できる友人ができる確率なんて良くて生涯に一人、二人あるかないかではないかしら。本物の友情は人生の大きな財産ですね。ドリスという男性がとても人間的魅力に富んでいます。アース・ウインド・ファイヤーの音楽が使われていてテンポよく面白かったです。



監督:本木克英
キャスト:玉木宏、高橋臨、木村文乃、東出昌大、本田翼、市川実和子、時任三郎、大塚寧々、倍賞千恵子
近づいてくる女性はみな金目当てだと決めつける会社社長の黒山和樹。行きつけのレストランとバーで立て続けに顔を合わせた“お一人様”の佐々木玲子もそうに違いないと失礼な態度を取ってしまうが…「イヴの恋人」。山口雪奈は仙台に転勤になった津村拓実と遠距離恋愛中。ある日、せっかくの東京出張にもかかわらず、先輩と朝まで飲み明かしてそのまま帰ろうとする拓実を追って東京駅まで走る雪奈だったが…「遠距離恋愛」。突然、不治の病で余命3ヵ月と宣告された宮崎正行。妻の沙織に支えられ、息子との残り少ない時間を大切に使おうと必死になるが…「二分の一成人式」。このほか「クリスマスの勇気」「クリスマスプレゼント」「遅れてきたプレゼント」を含む、クリスマスの東京で繰り広げられる6つの愛の物語が互いに交錯しながら、切なくもハートウォーミングに紡がれていく。~All Cinema~
2013年日本映画。クリスマス・シーズンにぴったりな感じの心温まる映画でした。切ない話もあったけれど身近にいる人を大切にしたいなと思いました。


