113、114本目。

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原題:MY SASSY GIRL/BIZARRE GIRL
監督:クァク・ジョエン
キャスト:チョン・ジヒョン、チャ・テヒョン

性格の優しい大学生のキョヌは夜の地下鉄ホームで美しい“彼女”と出会う。でもその時“彼女”は泥酔状態。酔っぱらい女は嫌いだったが、車中で倒れている“彼女”を放っておけず仕方なく介抱してホテルへ運ぶ。ところがそこに警官がやってきてキョヌは留置場で一晩を過ごすハメに。翌朝、昨夜の記憶のない“彼女”は怒ってキョヌを電話で呼び出した上、詰問するのだった。しかし、これがきっかけで、そのルックスとは裏腹にワイルドでしかも凶暴な“彼女”に振り回される、でもキョヌにとっては楽しい日々が始まるのだったが…。〜All Cinema~

2001年韓国映画。当時話題になったことは知っていたもののやっぱり時間がなくて見逃がしたままになっていた作品。日本語タイトルから「殺人鬼?笑い泣き」、「狂暴?」・・・ってちょっと怖いイメージを抱いていたけれど、韓国では「猟奇的」という言葉を「個性的」、「いけてる」というニュアンスで使うのだそうな。英語のbizarreからするとやっぱり「奇抜な」とか「ぶっとんだ」というようなニュアンス。

鑑賞する前にレビューを読んだところ、絶賛コメントの嵐。これはすごくいい映画だろうと思って期待まんまんで挑んだのですが・・・。冒頭のゲロシーンとか気持ち悪くて目をそむけたくなるし、軽いものを含めると人を叩いたり、殴ったりする場面が多くてこういうのも嫌だな・・と。ストーリー自体も半ばくらいまではそんなに面白くもなくてハズレだったかなあ・・・と思っていました。

でも終盤で大きなどんでん返しでした。そういうことだったの!それまでの布石がここで回収されていくというような感じで、不覚にも目がうるうるにえーん。そして最後、これはとても切ないエンディングになるのでは・・・と思ったところに用意されていたラストシーン。涙腺が崩壊してしまいました。(笑)・・・ということで大方のレビュー通りとてもいい映画でした。コメディなので軽い気持ちで観れるところもよかったです。ラブグッ


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原題:LE FABULEUX DESTIN D'AMELIE POULAIN AMELIE/AMELIE FROM MONTMARTRE
監督:ジャン・ピエール・ジュネ
キャスト:オドレイ・トトゥ、マチュー・カソヴィッツ、ヨランド・モロー

小さい頃から空想の世界が一番の遊び場だったアメリ。22歳になった今でも、モンマルトルのカフェで働き、周りの人々を観察しては想像力を膨らませて楽しんでいた。そんなアメリは、あることをきっかけに他の人を幸せにすることに喜びを見出す。他人の人生にこっそりおジャマしてはたのしい悪戯を仕掛け、人知れずお節介を焼いて回るのだった。そんなアメリも自分の幸せにはまったく無頓着。ある日、不思議な青年ニノに出会ったアメリはたちまち恋に落ちてしまうのだったが、アメリは自分の気持ちを素直にうち明けることが出来ない……。〜All Cinema~

2001年フランス映画。多くの人がおすすめ映画としてあげているのでいつか観たいと思ってました。こちらも事前にレビューチェックしたところ・・・感想が両極端なのです。実際自分でも観たあとそうだろうなと思いましたが、好き嫌いがすごくはっきり分かれるような作品だと思います。アメリちゃんはとてもキュートで魅力的なのだけれど・・・なんだかいまひとつ共感できず、ストーリーにも入り込めず・・な作品でした。ショボーンアセアセ