
京都駅からバスに乗り、左京区にある禅林寺永観堂へ行きました。
「紅葉の永観堂」といわれるほど秋の紅葉が美しいお寺です。
かれこれ20年・・・のうち、2~3年に一度はここへ紅葉を観に来ています。

過去訪れた時と比べても今回はとりわけ美しい紅葉を観れたと思います。
多分、「紅葉のピーク」と「晴天」がうまく重なったからだと思います。
混雑も多少はありましたが、これまではいつも休日の激混みの中を
歩いていたので、それに比べると平日の散策はすごく楽でした!

境内に入ったとたん、視界に占める赤色、朱色、オレンジ色の比率が
ぐっと上がり、燃えているような世界に身を置いているようでした。
この時期は拝観料が倍の千円になるのですけれど、
中で観ることができる光景はそれ以上の価値があると思います。


赤と黄色の鮮やかなコントラスト!
タイミングよく太陽の光がさしてくるとキラキラと輝いてとてもきれい。

こんなふうにいろんな色が混じっているのもいいですね。


お堂の中を歩きます。

唐門。
透かし模様の向こうに赤く染まった木々の色が見えます。

唐門は勅使門として使われ、天皇の使いが出入りしました。
お堂との間に盛り砂が置かれていますが、勅使はこの盛り砂を踏んで
身を清めてから中に進んだのだとか。


お庭に出ます。別世界のようにきれいでした!

お庭から多宝塔をのぞみます。

放生池。



夜はライトアップもしているのですが、さすがにお昼間に歩き回って
足が痛くなり、夕方で帰りました。
永観堂の次は近くにある別の紅葉の名所、真如堂に向かいました~
