
鳥取滞在時に宿泊したホテルです。
鳥取駅から徒歩10分くらいの距離にあるビジネスホテルです。
全面的な改装をされた後のようで
ロビーも部屋も他の設備もぴかぴか
でした。


ここのホテル、低層階はカプセルホテルになっています。
2Fにくつろぎのための広い部屋が多くあり、大型テレビや
休憩所なども設けられています。
寝る時以外はここでゆっくりできそうな感じ。
自販機やコインランドリーなどもありました。
ちらっと覗いたら、若いお客さんたちが多いようでした。
低コストで宿泊できる上、かつ快適さもあり、
最低限のプライバシーは保たれるという
現代版のバックパッカーホテルみたいな感じでしょうか。

宿泊した部屋はツインルームです。出発前にたまたまキャンペーン価格で
シングルルームより安く出ていたのを見つけ、こちらを予約しました。

そして同じフロアに温泉。

これも男性客の多いビジネスホテルにありがちなのですが
大浴場を謳っていても女性用に限ってはそうでもなく・・・という感じでした。
定員5-6人くらいの中浴場という感じでしょうか。

再び部屋に戻ります。





バスルームも一般的なビジネスホテルにしては広いめでした。

コンセント数が少ないことや、空調、
バスルームのトイレやシャワーの仕様など
よくみると、やっぱりどこか古さを感じます。
それでも自由きままなひとり旅で、
「寝るだけの場所」と考えると
このホテルの設備は十分すぎるくらい!ラッキー!



と思っていました・・・
が、その後、残念なことが。それで滞在時の印象がいまひとつになってしまいました。
多くの古いホテルと同じくこのホテルも空調が
各部屋の個別空調ではなく「全館空調」だったのですね。
いまのような季節の変わり目の時期、これが災いしました。

昼間は20度台半ばと屋外にいても
薄着でも良いくらいでしたが
夜はやっぱり寒いんです。
10度台まで確実に下がっていたと思います。
夜になってエアコンをいれたつもりが全然暖まらず、
フロントに確認したところ、
「暖房への切り替えは11月から」とのこと・・



吹き出し口から出ていたのは温風ではなく冷風だったようです。
要望があれば追加の布団を貸し出しします、とのことでしたが
ツインルームでもう1枚布団はあるため、
わざわざ借りることはしませんでした。
しかし夜が更けるに従って本当に寒くて、寒くて・・・。
寝る前にもう一度、温泉に入って身体を温めたり
初日は持っていったダウンのベストをパジャマの上から
着こんで寝ました。もともと寒がりなほうなのですが
これでは部屋にいてもずっと身体がこわばったまま。
本当にリラックスできずにいたように感じました。
宿泊料金が安い目だったのはこういう理由があったからかしら。
(ああ・・自分の家に帰りたいよぅ・・)
と思ってしまった夜でした。(苦笑)
それも寒い夜が2日も続くという。
もう少し遅く11月に宿泊していたらずっと快適に
感じていただろうと思います。
これも旅の経験ですね。
