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最近面白いなと思って読んでいるのがこの方の本。
いまどきの若いひとたちの感覚を知ることができる気がします。
昔の若者は「今日より明日はよくなる」と信じることができました。
そういう人たちにとっては「今が不幸」だと言っても
自分を全否定したことにはならない。
しかし、生まれてからずっと不景気しか知らない世代はどうでしょう。
ただの終わりなき日常が目の前に広がる毎日。
「今日よりも明日がよくならない」と思うとき、
人は「今が幸せ」と答える、という考察はどこかはっとさせられました。


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先日、アレルギーでお医者さんにかかったところ、普通に日常生活を送っていても知らず知らずのうちに体内に「毒」を取り込んでいるという話を先生と話しました。
余りにも慣れ親しんだ「デトックス」について改めて本で読んでみることにしました。排ガス、紫外線、化粧品、シャンプー、食料品の添加物・・・私達は飲食や呼吸などから蓄積性の毒を取り入れています。これらが長期的に細胞にストレスを与え、全身の老化、病気を招きます。身体がだるい、つかれやすいというのも実は体内に蓄積した重金属などの毒が原因だったりするそうです。

こうした毒をどうしたら排除できるか。体内にたまった毒は簡単には身体から排出できないのでまずはこれ以上、「体内に毒素を取り入れない」ことが大事だということ。良いといわれるものでも「過ぎれば毒」。食べ過ぎはやっぱりNG。読んでいて痛かったのは「おいしいものこそ毒」ということ。「糖化」も甘くみていてはだめなようです。アセアセアセアセ

次は既に蓄積してしまった毒をどうやったら排出できるのか。活性酸素の発生をできるだけ抑制することが大事(激しい運動などNG)。毎日の食事にできるだけ抗酸化物質を取り入れること。炭水化物、果物よりも野菜。がんの原因にもなりうる炎症を引き起こす原因を特定し、極力取り除く努力をすること。炎症の毒が長期的に身体を蝕むらしいです。発酵食品などをとって腸内フローラを改善させること。水素水のすすめなども書いてありました。この本には書いてなかったですがネットで検索すると体内にたまった重金属などの毒の排出を促す食品もあるので、そういうのを日常の食事に取り入れるのも大事かもと思いました。若い頃に食べたものが30代、40代以降の見た目年齢や健康を左右するそうです。もはや時計は巻き戻せませんが、これからはもっと気をつけないとと思わされる一冊でした。

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9月は時間があれば読書より映画鑑賞だったので・・・笑い泣き
少な目でした。6冊。