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監督:三宅喜重
キャスト:中谷美紀、宮本信子、戸田恵梨香、南果歩、

兵庫・宝塚市の宝塚駅から西宮市の今津駅までを結ぶ阪急今津線を舞台に、婚約中の恋人を後輩社員に奪われたアラサーOL、恋人のDVに悩む女子大生、息子夫婦との関係がぎくしゃくしている老婦人らの人生が交錯する。片道15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々を描くヒューマンドラマ~映画.com〜

2011年東宝。誰でも死ぬほどではないけれど何かの問題を抱えて生きている。誰かの優しい言葉で救われることもある・・・。うまくできた作品だと思いました。最後は登場人物の皆が最初よりはハッピーになって、気分がいいです。ニヤリラブラブ

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原題:Slowing Down FAST FASHION
製作国:アメリカ、イギリス、フランス
監督:ベン・エイカーズ
出演:アレックス・ジェームス

英国チャールズ皇太子がパトロンとなっているキャンペーン・フォー・ウールとの協力によってローンチされ、ミュージシャン、ライター、チーズ生産者でもあるアレックス・ジェイムス(英国のロックバンド、ブラーのベーシスト)がプレゼンターを務めたドキュメンタリー映画。~Amazon〜

2016年制作のドキュメンタリー。大量生産、大量販売の安価なファスト・ファッションが生活に浸透して久しいです。洋服は長く大事に着るものから使い捨ての時代に。その影で過酷な労働条件の下で働き、命を失うものまで出ているという現実。その多くが途上国のひとたち。生産者、消費者は業界に騙されているという構図。使い捨てされた衣類の山、というかゴミの島はビジュアルでみるとかなりショック。羊毛などの天然素材と違って石油から作られている素材は土に返らないから環境汚染の原因になるのです。大変考えさせられる映画でした。安いからと簡単に買ってすぐ捨てる行為の裏にどんな現実があるかまで考えを巡らせたいです。

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原題:Moi, Van Gogh/Gogh: A Brush With Genius
監督:フランソワ・ベルトラン

画家ゴッホが900点以上もの絵画作品を制作した9年という短い期間-最初の油絵を描いた27歳当時から死を迎える1890年まで-の軌跡をたどるドキュメンタリーである。優れた臨場力を誇るIMAXフォーマットで初めて映しだされるゴッホの強烈な色彩と情熱の注がれた筆触は、彼の生涯をたどるこの追体験的な旅の中で新たな生命としてよみがえる。~Amazon〜

2009年制作。40分という短い時間にゴッホの生涯と作品とその特徴をわかりやすくまとめてある感じでした。ゴッホが採用した補色についての色彩理論など興味深かったです。紫に対する黄、赤に対する緑など色相環で反対にある色は互いの色を引き立てあうという効果があります。ゴッホの作品はこの色彩の対比を積極的に使ったものが多いですね。楽しめました。ウインクキラキラ