
原題:THE BUCKET LIST
監督:ロブ・ライナー
キャスト:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
仕事に人生をささげた大富豪エドワード(ジャック・ニコルソン)と家族のために地道に働いてきたカーター(モーガン・フリーマン)は、入院先の病室で知り合った。共に余命は6か月。やりたいことをすべてやり尽くそうと決意し、無謀にも病院を脱出。「やりたいことリスト」を手に、さまざまなことに挑戦する。
〜シネマトゥデイより〜
大方、予想できる展開だったにも拘わらずとても感動しました!
最後は死んじゃうのに重たくならずハッピーな映画。
二人が出かけた旅先で次々と出会う地球の姿がとても美しいです。
リストにあった「世界一の美女にキスをする」という項目の
不意打ちの展開には涙しました。
そしてラストシーンはヒマラヤの荘厳な風景。
原題はthe bucket listとあり、「棺桶リスト」と訳されていました。英語でkick the bucketという言い方があり、「死ぬ」という意味で使われます。首吊り自殺をする時に足を載せていたバケツを蹴るという意で、「この世におさらばする」というようなちょっと荒っぽいニュアンス。bucket listは「くたばる前にやっておきたいこと」みたいな感じでしょうか。
