
監督:ダニー・ボイル
キャスト:ユアン・マクレガー
1996年の作品。当時、私は豪シドニーで暮らしていました。
あの頃の街はユアン・マクレガーのこのポスターだらけ。
舞台はスコットランド。
ドラッグ中毒から抜けられない若者たちのストーリーです。
映画で出てくるものはヘロイン、セックス、暴力、汚物、友情、犯罪・・・
クールな音楽とテンポの良さ、若い彼らを覆う退廃的な空気、
サブカル的な映画で若い人に大絶賛されていたと思います。
ネットでレビューをチェックしたところ、英語圏では
非常に好意的な受け止められ方をしているのに対し、
日本語でのレビューは対照的に
拒絶的、否定的なものが大方でした。
日本人は健全なのか、優等生的すぎるのかな

当時の空気感を思い出して懐かしい気分に。
でもあのグロな映像をもう一度観たい気にはならないのが正直な気持ち。
