
小豆島旅行記、まだ続きます~
寒霞渓の次に向かったのは小豆島の真ん中あたり
中山地区の千枚田です。
700枚の大小の田圃は日本の棚田100選にも
選ばれているそうです。
200メートルくらい離れたところに
無料駐車場があるのでそこに車を停めて観に行きました。
ここは太陽の光を遮るものがないので
MAXで暑かったです~ ((+_+))

旅行して思ったのですが、
小豆島ってあまり平地がないんです。
海岸沿いでもすぐ近くに山が迫っていて
ごく僅かの平面に人が住んでいる感じ。
なので坂道も多い。
山と海の間のごくごくわずかの土地を
無駄にせず農業をやってきたのかと。

棚田は景観的にはきれいですが、
田植えの効率とか良くなさそうですね。

千枚田のすぐ近くにあった古民家風のお店で
ランチをいただくことにしました。

眺めはこんな感じ。


一度は食べてみたかった小豆島オリーブ牛を
使ったハンバーガーです。
オリーブの搾りかすを混ぜた餌を食べて飼育された
オリーブ牛は臭みのない肉質が特徴なのだとか。
実際、食べた感じもあっさりしています。
でも柔らかく、肉汁もしっかり。
小豆島オリーブ牛は高級食材なんだそうです。
野菜も新鮮でみずみずしくとても美味しかったです。



この後、お店の前にある神社にお詣り・・・
あ、猫が。

警戒して逃げられちゃうかなと思ったのですが
近づいても全然動こうともせず。

逆に、更にびよーんと伸びてしまったという。
猫ちゃんも暑くてバテ気味のようでした。
首には「こまめ食堂」と書いた首輪をつけていました。
食堂付きの猫ちゃんだったのですね。
これだけ警戒心がないのも周囲のひとたちから
大事にされている証拠なのでしょうね。




伸びた猫ちゃんにさよならをして神社の境内へ~
歴史のありそうな神社の境内は奥の社殿に向かって
段々畑を模したようなつくりになっていました。

この段々の下にあるのは

茅葺の珍し気な建物。
ここの地域は農村歌舞伎が有名で
300年の歴史を持つそうです。
舞台の様子がわかる写真をネットでみつけたので
お借りしました。

お客さんは段になったところに座って鑑賞するのですね。
なんだか楽しそう。旅回りの一座もここで上演するのだとか。
それにしてもココは暑い~。
長居せず、次の場所に向かいました。