
暑い日が続きます。
昨夜はエアコンをつけたまま寝ていたので
目覚めてからくしゃみ連発です。

昨日はおひとりのブロ友さんが
ブログを閉鎖されてしまいました。
更新を楽しみにしていた方でしたので
なんだか寂しい今日です。
旅行記の続きです。
翌日、この日も結局レンタカーを借りました。
最初に訪れたのは寒霞渓。
「かんかけい」と読みます。
大分県の耶馬渓、群馬県の妙義山と並び
「日本三大奇勝(奇景)」と称される景勝地です。
大きな奇岩、奇石でできた渓谷の間を
ロープウエイで通りぬけていきます。

ロープウエイの発着地点に到着。
駅の名前は紅雲亭といいます。
いまの時期は美しい青葉が広がっていました。

ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンでも
星付きで紹介されているそうです。
私が訪れた日はお客さんは少な目でしたが
うち半分は外国人のようでした。


頂上は広い公園になっています。
展望台からのビューも素晴らしい。
何万年もの間の火山活動、地殻変動、浸食活動などによって
いまの絶景が作られてきたのですね。
残念ながらガスが出ていて曇っていましたが、
湿度の低い晴天の日はきっと
ためいきが出るような美しい景色が
眺められるのだろうな・・・と。

丸い枠はかわらけ投げのターゲット。


標高数百メートルあるので、
地上よりは若干気温が低いようです。
ここには全部で20くらいハイキングコースがあるようです。
でもこの時期に長距離歩くなんて無理無理。
写真を撮ってすぐに復路のロープウエイに乗り込みました。
寒霞渓はロープウエイに乗らずとも
車で頂上にくるルートがあるみたいです。
でも時間待ちしてでも、
乗車料金を払ってでも
ロープウエイで行くほうを
選んだほうがいいと思いました。
たった5分の空の旅ですが、渓谷の間を通る
ロープウエイの窓からは巨大な奇岩が近くに迫り、
次々と絶景が展開していく様子を
目にすることができます。
この5分間の旅は非常に感動的でした。
以下はロープウエイの往路復路の車窓から
撮影した景色です。
順番ごちゃごちゃになってるかも。






途中で山頂に向かうロープウエイとすれ違いました。
小さい子供さんがこちらに手を振ってくれていました。
私が訪れた日は往路復路とも車内はガラガラで
一番良いポジションから写真を撮ることができたのですが
これが紅葉の時期になるとロープウエイに乗るまでで
一時間待ちなのだそうです。
下はネットからお借りした写真です。
寒霞渓の秋の風景・・・
きれいですね。いつか行きたいな!




もちろん、滴る緑に覆われた
今の時期もとても素敵でした。(*^-^*)

