
ドライブがてら舞鶴までお花見に行きました。
駐車場は入り組んだ海に面してとても風光明媚なところ。(*^-^*)
ここから徒歩5分くらいの瑠璃寺が目的地です。
石垣の上から滝が流れ落ちるかのように咲く枝垂れ桜。
晴天の空に薄ピンク色が映えていました。


樹齢300年とか!
江戸時代の昔からここで毎年花を咲かせてきたのですね。
ボランティアのガイドさんがいらっしゃったので
桜についての説明を聴かせていただきました。
ブロ友さんからも先日教えていただいたばかりですが
桜の花を観賞するベストポイントは「木の下」なのだそうです。
普通の花は太陽に向かって花弁を広げますが
桜はうつむき加減に咲くからだそう。
桜の下に移動してみました・・・↓

木の下に敷物を敷いて下から花を眺める、というのが
桜の花見の基本なのですね。(^-^;
下から眺めてみた桜、やっぱりとてもきれいでしたよ。
咲いたばかりなのでまだ薄ピンク色ですが、時間の経過に伴って
白っぽく変わっていくそうです。この桜の見どころは散り際だそうです。
桜吹雪はそれは見事な眺めだとか。
桜はその散り際の潔さから、
特に戦前戦時中、特に軍隊が駐屯する場所に
多く植えられてきたそうです。
ただ接ぎ木で増やした桜は70年くらいしかもたず、
戦争の頃に植えられた桜は接ぎ木ものが多いことからも
多くの桜木が現在寿命に達しつつあるそうです。


同じ境内に植えられている三代目。将来を担う若木ですね。(*^-^*)

ご近所の各所でも春の風景が。


お花見を終えて再び駐車場へ。
水の透明感がとても高くてびっくり。

枝垂れ桜の見学料は無料ですが、駐車場料金に300円必要です。
おそらくこの桜の維持管理費だと思います。
見学者は殆ど近くの人っぽかったです。(^-^;
地元の方に代々大切に守られている様子が感じられました。
吉田のしだれ桜
京都府舞鶴市吉田
瑠璃寺内