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夕暮れ時の四条大橋から撮影した風景です。
これから向かったのは祇園。
花見小路を下がったところにある
弥栄会館内のギオンコーナーへ行きました。


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ここでは7種類の日本の伝統芸能全てを
一時間のダイジェスト版で鑑賞できます。
開演時間は夕方6時からと7時から。
桜の時期になると混み合うそうですが、
今週はまだまだ余裕で空席がある感じでした。
なんとなんと・・・お客さんの9割が外国人でした。(^-^;

始まりは茶道のお点前から。
これは箏の演奏を聴きながら
お花を活ける様子を見ている場面です。
それぞれ日本語と英語の二か国語で解説があります。

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雅楽。演奏と共に舞も。
「蘭陵王」でした。

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ここまで・・・
正直、ちょっと退屈・・・(*´ω`)

お客さんの反応も一応拍手はすれど
パチ、パチ、パチ・・・
みたいな感じ。

狂言。

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演目は「棒縛り」。
主人が留守になると内緒で酒を呑む二人の召使。
ある日主人は彼らが勝手をしないよう棒に手を縛ってから
外出するのですが・・・二人は不自由ながらも知恵を働かせ
お酒を呑んじゃうという。

これはパフォーマンスだけで内容が理解できるし
面白かったです。
お酒呑みは世界中どこにもいますものね。(*^。^*)

次は京舞。

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かわいい舞妓さんの踊り。

最後は文楽。
演目は「八百屋お七。火の見櫓の段」。

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これもストーリーの詳細を知らなくても
お人形さんの巧妙な動きをみているだけで
結構楽しめる感じでした。
お七さんが火の見櫓を雪で足を滑らせながらも
必死で登る様子は見応えがありました。

これでおしまいです。なんだかあっけなく終わってしまった。
演目に歌舞伎があったらもっと盛り上がるかなとも思いましたが・・・。

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この後はまたふらふらと花見小路から四条通りへ出て
元の道を地下鉄四条駅のある烏丸通りまで歩きました。
先日までの強烈な寒さもなくなり、夜でも随分暖かく感じました。(^-^)

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