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但馬の小京都と呼ばれる出石城下町。
1~2時間もあれば歩いて回れるこじんまりとした街でした。
きれいに整備されているので歩きやすかったです。

今回残念だったのは出石のシンボルタワーともいえる
時計台、「辰鼓楼」がお化粧直し中のため、その姿が見えなかったことです。

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なんと90年ぶりの大修復だとか。
時計台はかつては辰の刻(7~9時)の城主登城を知らせる
太鼓をたたく楼閣だったそうです。

明治時代になってオランダ製の機械式時計を組み込んだ
時計台になったとのこと。日本最古の時計台です。

この場所に出石城の大手門があったのですね。
時計台は高さ20m、近くでみると大きくて存在感があります。


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この周辺、一番賑わっています。
お蕎麦屋さんがたくさん集まっています。

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出石は歌舞伎のテーマにもなっている仙石騒動の舞台であったり、
幕末には禁門の変後、「おたずねもの」となっていた
桂小五郎が潜伏していた商家があったり、
日本史の中で時々顔を出す街でした。

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懐かしい看板も。

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静かな山間の小さな城下町、なかなか味わいのある散策になりました。(*^-^*)