
姫路城の西にある日本庭園。
もともと御屋敷跡、武家屋敷跡であったところを活かした場所で
9つの庭園群からなります。
姫路城から徒歩数分。帰りに寄ってみました。

江戸時代の雰囲気が残っているのでここも
時代劇や大河ドラマでロケ地として使われることが多いそうです。
まっすぐに伸びる築地壁。
なんだか時代劇のセットみたいですね。(^-^;
ルートは違うけれどもこの壁に沿って歩いてみました。

双樹庵というお茶室に到着。

玄関に裏千家のお家元の写真があったので印象に残っていたのですが
このお茶室は裏千家第15代家元千宗室氏の設計、監修によって
建てられたものだとあとで知りました。
江戸時代の武家屋敷の茶室を想定したものだそうです。

お座敷から見える庭。抹茶をいただきながら一服・・・と
ゆっくりしたかったけれど、このあとでわいわいがやがや~
数名のお客さんが入ってみえたので長居せず出てきました。
外へ出て散策。かつてはそれぞれがお屋敷の玄関であっただろう
立派な門構えです。
看板には「○○の庭」とその庭園をイメージした名前がついていました。


門の四角形がフレームの役割をしているかのようで
垣間見える庭の風景がまるで一幅の絵画のよう。
「夏木の庭」は滴る緑が印象的なお庭でした。


ほかにもいくつかありましたが、だいたい・・・似た感じなので省略。(^-^;
2か月くらい後で訪れたらそれはそれはきれいな紅葉の庭をのぞめそうです。