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別名白鷺城としてあまりにも有名なお城です。
戦国時代に登場する姫路城は羽柴秀吉が建てたものですが
現在の姫路城は池田輝政により1601年から8年かけて建てられたもの。

ごくごく初期の頃に法隆寺と「世界遺産」に登録されたものと記憶しています。
これが木造建築だということ、400年間一度も落城、火災に見舞われることもなく
現在まで残ってきたことからも、この城の建築技術の凄さを思わずにいられません。

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姫路城は姫路駅からも見えます。駅から歩いて15分くらい。
かつては駅前あたりがお城の外堀だったということですが
現存している石垣の広さだけでも相当のものでこの日は石段、階段を
結構上り下りしましたし、歩きました~

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姫路城の中には大天守と小天守、15もある門、土塀など
全部で74もの建造物が重要文化財に指定されています。

入城口にある「菱の門」です。
姫路城の玄関ですね。


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白色で優雅な雰囲気を感じます。
冠木(かぶらき)に「花菱」があります。

一旦お城エリアに入ると、立派過ぎる建造物ラッシュで
ついつい普通に素通りしてしまいますがひとつひとつが
やっぱり素晴らしい造り。


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門をくぐって最初の撮影スポットです。(*^-^*)

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やや遠くから見上げる天守の姿。
石垣はこんなに高かったのですね。

美しく組まれた石垣の上に建つ白亜の天守は気品と威厳に満ちていました。
上から静かに見下ろされているようでちょっと畏れ多い気持ちに。

ここから天守のある本丸まで細く、くねった道が続きます。
各所に門が設けられており、「いの門」からスタートして
いろはにほへと・・・「るの門」までありました。

この門は天井が低く、直角に曲がっていて
更に上り坂になっており、敵が侵入しにくい造りになっています。


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本丸近くにある門です。低い門で頭をかがめないと通れない。
万一の場合に埋めやすいよう、そのように設計されているのだとか。

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城郭というのは「戦闘」を前提に作られています。
築城は慶長年間、まだまだ戦国時代のきなくさい記憶が残っていた頃か、
このお城を作った時代の緊張感が伝わってくるようです。

揚羽蝶の家紋は池田家のものですね。

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長くなるのでいったんここで切ります~ (*^-^*)