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これも地元のブロ友さんから先日教えていただいたところです。
「ふくいのおいしい水」、「平成の名水百選」にも選ばれている雲城水。
自宅からも車で5分程度の距離なので早速お水を汲みに行ってきました。

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すぐ横は漁港。

水源は滋賀県との境にある標高931メートルの百里が岳で
そこに降った雨が幾重もの地層のフィルターを通り抜け
地下水脈を流れてこの地に至っているそうです。
このお水からは地元のお酒や、和菓子、お豆腐などが作られているとか。

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基本的に自噴水で、絶え間なく勢いのいい水が流れ出しています。
その場でちょっと飲んでみました。
癖がなく、口当たりの良いお水です。
水温も一年を通して13度で一定しているらしく、ひんやりとして美味しい。

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自宅に帰ってからネットで調べてみたところ
雲城水は水道水よりも硬度が低く、まろやかな水で
酒造りなどにも適しているのだとか。

過去、海外に住んでいた頃はいつもスーパーでミネラルウォーターを買い、
日本では高い浄水器で濾した水を使っていました。
なので、こんなふうにきれいな水があふれ出て、
それを自由に汲めること自体がちょっと驚き。(^-^;

じゃばじゃばと水が流れ続けている様子をみて
反射的に「わ!もったいないーー!」と思ってしまいました。(笑

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日本はきれいな湧水が多いですが
日常の中にこんな場所があることが
とても恵まれた素敵なことだと思います。

昨日の夜も水を汲みに行ったのですが
こちらがペットボトル2本分だけだったので
先にいらした方が、お先にどうぞと場所を譲って下さって・・・

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小浜に住んでいるとどこで出会う人もとても親切で、
その親切さにも驚くことが多いのです。

なんというか・・・人間ががつがつしていなくて、
ゆったりと暮らしてみえる感じ。
ここでの生活は「本当の豊かさ」って何かなと考え直す機会になっています。