
日曜日、水晶浜を訪れた後、敦賀市のさかな街へ行きました。
敦賀港直送の魚介類、水産加工品&その他名産品の店、
レストランなど70店舗が入った施設です。
規模的には静岡の焼津や清水のほうが大きいと思いますが
「日本海側」にあるということだけでとても魅力が大きいです。

県外ナンバーをつけた大型バスが駐車場に何台も停まっていたので
この辺にバス旅行で来たらかならず寄るお土産屋さん街なのかもしれないですね。
もうシーズンは終わりましたが、蟹が並んでいました。
ぐじなどの高級魚も。「この魚、ちょっと高いのではないか」と言ったら
すぐに半額以下に値が下がりました。
午後3時を過ぎていたのでどこも売り切ってしまうためか
「安くするから買って!!」攻勢がすごかったです。
それも考える時間を殆ど与えてくれないような
強引なくらいのお店が多い。(;´・ω・)

小浜港ののんびりとした雰囲気に慣れてしまっているためか
もともとぼんやりしているからか
とっさの反応ができず固まってしまいました。だめだ。(苦笑)
15くらいあるのか、飲食店の看板のひとつ。
メニューは海鮮丼が多いです。

食事がまだだったのでここに入ることにしました。

店内は広々とした大衆食堂的な雰囲気です。
テーブル席と座敷席がありました。
座敷のほうは全部埋まっていたのでテーブル席で。
海鮮丼をお願いしました。

帆立、いか、蟹、牡丹海老、甘えび、雲丹、いくら
豪華版です。

私は蟹があまり好きではなく、せっかく蟹で有名な福井に
引っ越してきたのにこの冬、一度も口にすることがありませんでした。
この蟹、シーズンが過ぎているのに、身がぷっくり&しっとりとして
じわっとした甘味が感じられとても美味でした。
甘エビの類も実は以前は苦手だったのですが
ここで食べるエビは本当に甘くて美味しい。
これまで美味しい蟹・エビを知らなかっただけのようです。
今年の冬がきたらちゃんと蟹を食べてみよう。(´・ω・`)

帰り際、また販売エリアに戻って鯖とホッケの一夜干しを買って帰り、
昨夜、自宅のグリルで鯖を焼いて生姜醤油で夕食にしました。
脂ギトギト感が半端なく、グリルを覗くと、時々、ボッ!と
火が噴いているような気配がありました。
焼きたての魚は肉厚で、脂でぎらぎら光っており、
旨みがギュッと凝縮され、非常に美味しかったです。
殆ど押し付けられるようにいっぱい買ってきてしまったのですが
これは買ってきて良かった。
ただもっと交渉術を身に着けないといけないなあ。(T.T)