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岡山駅からJRに乗って20分もかからぬうちに倉敷駅に到着。


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駅から徒歩10分ほどで美観地区へ。
川沿いに柳が揺れ、白壁の昔の街並が続きます。
江戸時代には綿や米の集散地として栄えた街。
川は物資を運ぶ運河として使われ、
川沿いには商人らの蔵屋敷が並んでいたそうです。
歴史を知ってからこの街を見るとその名残がそこかしこに残っているかのよう。

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橋の向こうは倉敷館という国登録有形文化財。
大正5年に倉敷町役場として建てられたもの。
白壁の街にはこんな洋館も街並みにしっくりと溶け込んで何の違和感もありません。
現在は無料の観光案内所、休憩所として使われています。
この橋の前では結婚式の撮影やら団体旅行の撮影やら人がたくさんいました。
ちょっと人が減ったタイミングでここから一枚。


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そうそう。美観地区に差し掛かった時に白鳥がおでむかえしてくれました。(*^-^*)

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ゆったりと気持ち良さそうです。
こんな場面も。
餌の取り合いか。(;´・ω・)

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美観地区を歩くのはかれこれ10年ぶりです。
前回はゴールデンウイークの最中に訪れたので
この辺は観光客でごった返していて
何を見たのか殆ど記憶にありませんでした。
2度目の倉敷でしたがとても新鮮。(*^-^*)

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岡山では備前焼きが有名ですね。
記念のおみやげに小皿を2枚買いました。


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こんなお店もいろいろ。

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川舟流し。船頭さんのガイドでこの辺を周遊してくれるみたいです。

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倉敷民芸館↓ ここは後で立ち寄りました。

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大原美術館。
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入り口は古代ギリシャの神殿を思わせるような佇まい。
倉敷の実業家、大原孫三郎と、その友人であった画家の児島虎太郎によって設立されました。
大原さんは倉敷紡績の2代目社長、数々の社会事業に貢献された本当の意味でのセレブです。
大原さんの要請を受けてヨーロッパで児島さんが収集してきた西洋絵画、中東、中国の美術品が
数多く展示されています。

以前、倉敷に宿泊した時に倉敷が空襲を免れたのはこの大原美術館があったから、と
地元の方に伺いました。その後調べてみたところ、
いやいや実は倉敷も空襲のターゲットだったらしいです。
人口が少ないので優先度はずっと後のほうだったそうですが、
終戦のタイミング次第では焼野原になっていたかもしれないのですね。
ここも後で訪れたので後ほど。

民芸館の前で和服を着た人たちとすれ違う。

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皆さん、中国からの観光客のようでした。
昨年、奈良でも着物姿で写真を撮っていた中国人女性の姿を
みかけましたが、いまはこういうのが流行っているのかな?
ちびっこの着物姿がなかなか似合っていてかわいかったです。(#^^#)
続きます~