
前記事の続きです。
このお庭は京都御所内、小御所前にある御池庭。
池を囲む回遊式庭園です。

小堀遠州が関わったというこのお庭。
今までたくさんの日本庭園を見にいってきましたが
こんな素晴らしい景観は初めてでした。

考えてみたら京都御所は北京なら紫禁城、
パリならベルサイユ宮殿に相当するところだと思います。
時代の権力と財が集中し、
最高の文化が生まれる場所でもあったはず。

これまで一般公開されていなかったので知られていなかっただけで
今後は海外からのお客さんの間でもぐっと人気が高まるのではないかと思いました。

どこをみても手入れが行き届いていて本当に美しいです。
この庭を目にすると、足立美術館の庭園も、兼六園も霞むわ・・・(-"-)


そろそろ時間は5時。私とゆかりんちゃんが離れると
待ってました、とばかり、すぐにどこででも
掃除機のウィ~ン・・・という音が聞こえてきて・・・(苦笑)
長居してごめんなさい、最後の見学者でした。
本当に立ち去り難かったのです。(;´∀`)
今度は近衛邸跡の桜を見物。
繊細な桜の花が儚くて美しい。


今春、三か所目のお花見でした。 (´▽`*)
今回、歴史的な建造物、美しい庭園をみて
ここには日本の最高の美が集積しているように感じました。
京都を訪れる人にぜひお勧めしたいです~。
