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徳川家康が築いたお城です。
家康は29~45歳までの17年間をここで過ごしました。

「出世城」ともいわれています。
家康がこのお城を去ったのち、ここの城主になった人物の多くが
その後、幕府の要職に登用されること多く、そう呼ばれるようになったとか。

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浜松城を訪れるのは二度目。
往時の様子を思わせる野面積みの石垣がとても印象に残っています。
戦国時代の雰囲気が濃厚に伝わってくるような感じがします。

今の天守閣は天守台より小さいめ。
ちょっとスペースが余っていますね。
昔はもっと大きな天守があったそうです。

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昔の絵図などをもとに平成26年に天守門が復元されました。
両脇に巨石が組まれていて威風堂々とした感じ。
各地の他のお城にもみられますが、城の壮大さや城主の権力を見せるため
意図的に巨石が使われたそうです。

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前回の訪問時にはなかったけれど、今回新たに見学できたものがもうひとつ。
徳川家康が30歳前後の頃の等身大像です。
若々しくて野心に燃える若き日の家康、
教科書でよくみる貫禄たっぷりのたぬきおやじ像とは全く違うイメージでした。

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すごく精巧に再現されていてびっくり。
これもやはり現存する資料を基にして、
脂肪を落として若返ったらこんな感じ・・・というふうに再現したんだそうです。

そういえば家康の手相は天下取りの相である「マスカケ」でした。
そこもチェックしてみましたが、ちゃんとマスカケ手相になっていました!

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天守門の向こうにみえるイチョウの木。
天守門を従えた浜松城は、お城の威容が蘇った感じがしました。

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公園内にある日本庭園。
全体に紅葉はいまひとつといったところ。
犬の散歩をさせたり、散歩している人もみえたりして
市民の憩いの場になっている感じでした。(*^-^*)

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続きます~


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