GWの旅行記、3日目です。
前記事の県立美術館を訪れた後で静岡駅前にあるアソシアホテルにチェックインしました。

ここに泊まるのは2度目です。新しくてきれいなホテルです。
部屋の広さも30㎡はあったかと思います。

部屋の窓からは駅も見下ろせ・・・

でも、なんだかとても無機質。味気ない。
そう感じてしまうのはその前に泊まっていた富士屋ホテルとつい比べてしまうから。(^-^;
便利なカード式のカギより、富士屋ホテルの重い木の古い鍵のほうが良かったなあ・・とか
窓からみえる自然の美しさを思い出したりしてしまいました。
ここも本当に便利でいいホテルなのですが、そんなふうに感じてしまうのが不思議でした!

さて、静岡のローカルフードといえば「おでん」です。(#^.^#)
前回、静岡に宿泊した時に食べたおでんがとても美味しくて
今回もぜひ、と静岡駅の近くにあるおでん街に向かいました。
広島でいう「お好み焼き村」みたいな感じ?
おでん屋さんが軒を連ねています。


チラッとのぞいてみたところ、どこのお店も中は殆ど同じ。
カウンター席のみでだいたい7-8人で満席という感じ。
そしてこんなにたくさんお店があるのに、まだ日も沈んでいないのに
殆どのお店が既に満席状態でした。

たまたま空席があったお店に入ったのですが、
席についてみたら、私たち以外はみんな地元の常連のお客さんばかり・・・という雰囲気で。(´・ω・`)
最初は小さくなっていたのですがそれとなく隣の人に話しかけたりしているうち、
皆さん、親切に話相手になって下さって、話の輪にいれてもらいました。(^-^;

静岡のおでんはかなり濃いだしでじっくりと煮込んである感じです。
ふりかけも風味たっぷり。いっぱいかけて食べると美味しい~
ふりかけは「だし粉」「削り粉」と呼ばれていてカツオ、サバ、イワシなどの
削り節の粉なんだそうです。

他にもビールやら単品でいろいろ注文したのですが
都度カメラを出すのもためらわれて、店内での写真はこの二皿だけです。(^-^;
黒はんぺんとか静岡独特のネタですね。サバやイワシを使ってあるみたいです。
お客さんもそれぞれのお気に入りのお店があって、仕事を終えてから
そこへきてオーナーさんや他のお客さんとお酒を飲みながらひととき過ごして・・
ってそんな様子。隣のお客さんが話しているうちにこちらにもビールを注いでくれて
いろいろ地元のこととか教えてくれました。
帰る前にうちの主人がもう一本、ビールをあけて、今度はそちらをお返ししてきました。
一期一会という言葉の通り、もう二度と会わないかもしれない方々との
ひとときでしたが、旅最後の夜も楽しい時間を過ごすことができました。(#^^#)
ごちそうさまでした。知らない人との会話も旅の醍醐味。これも旅の楽しさです。
