
旅ブログ3日目です。(#^.^#)
ホテルをチェックアウトしてから芦ノ湖周辺の観光に出かけました。
遅咲きの桜がきれいに咲いていました。
まずは箱根神社へ。

歴史ある神社で、源頼朝や徳川家康などが戦勝祈願に参拝したとか。
そうしたいわれがあるためか必勝祈願の神社といわれているそうです。
参道の両脇にある見事な老杉並木。
歩いているとなんとなく荘厳な空気に包まれているような気持ちになります。

境内は朱色がいっぱい使われていていかにも勝負の神様という感じが。
運気アップしそうですね。
ブロ友さんにここはパワースポットだと教えてもらったので
あとで調べてみたら関東屈指のパワスポだと知りました。(*'▽')

龍の口から流れる龍神水。

御社殿のすぐ横にある九頭龍神社新宮。
こちらのほうに長い行列ができていました。

こちらもあとで調べてみたら縁結びの神様なのだとか。
そういうわけで女性の参拝客が多いのですね。

九頭龍神社本殿は、芦ノ湖の湖上にあるので、船でしか渡れなかったのを
暫く前にこちらに分社として新宮を建立したことでお詣りしやすくなったそうです。
この杉は下の部分がつながってる!
時々、神社でみかけますけれど、こんなにきれいに双子になっているのは珍しいかもしれません。

これは安産祈願の杉だったか。とても立派です。苔むしているところがまた歴史を感じさせます。

さて、こちらは芦ノ湖。
到着した日にはここにとても美しい富士山が大きく見えたのですが
この日は残念ながらそのシルエットさえ見えず・・(T_T)/~~~

ネットで写真をみつけましたが晴れの日はこんなに大きな富士山の姿がみえるのですね。
この写真をみたら、ぜひまた訪れたくなりました。
うーん、こんなふうに富士山の影も形も見えない日があるんだ。
過去の旅行ではいつもきれいに見えていたのですが、こんな日もあるということです。(^-^;

芦ノ湖畔にある箱根関所にも行きました。
関所というと今でいう税関みたいな感じでしょうか。

もともとは江戸に住まわされていた大名の妻子が逃亡しないように取り締まることを
目的としていたのですが、その監視の対象が次第に庶民まで広がっていったそうです。
そういえば「入り鉄砲に出女」という言葉がありました。

ここは関所破りをした人をいれておく留置所みたいなところ。

当時の様子が再現してあります。ちょっと怖い~


中でもぎょっとしたのがこれ~

老婆が女性の髪をチェックしているところ。
この女性は人見女(ひとみおんな)という役職にあった人です。
女性の旅人は髪を解かれて身体のすみずみまで調べられたそうです。

私も過去に一度だけ空港で不審者と思われたのか自分だけのために
2時間もかけて洋服の隅々や持ち物の中味まで調べられたことがあります(口紅ケースの中まで見られた!)
タイにふらっとあてもなく数週間、旅行に行って帰ってきたシドニー空港でのことでした。
当時はバックパックを背負って、現地で安く買ったヨレヨレのTシャツを着て、
あまり小ぎれいな恰好でもなかったので
麻薬でも運んでいるのじゃ・・・と疑われたのかもしれないですね。(^-^;
その正反対の例ですが、某国に仕事で行った時はきちんとしたスーツ姿だったので
空港職員の人から「あなたは大使館員ではありませんか?」と尋ねられたことがありました。
そんなに立派に見えたのかな?(笑
この両極端な例を思い出すとやっぱり「人は見た目で判断される」というのはかなりの部分
当たっているのだと思います。

富士山がみえず心残りだった芦ノ湖周辺の観光。
今度はいつ訪れることができるかわかりませんが、その時は
きれいな富士山がみえるといいな・・・と。
