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ゴールデンウイーク明けの一週間、日差しが一段と強くなり初夏真っただ中ですね。
お天気の日など昼間はかなり暑い様子でした。
私の苦手な夏がもうすぐやってきます。(;・∀・)
夏はお盆の休みまではインドアに徹する予定です・・・。

さてさて旅行記に戻ります。
旅2日目、伊豆高原に向かいました。
初めての伊豆半島、一日で全部を周り切るのはとても無理とわかり、
自然の美しさを堪能できそうな場所2か所を巡ることに。
最初に向かったのは大室山。

こんなふうにリフトで山頂に上ります。

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案内の看板か何かを撮影したものですが、空からみると大室山はこんなのです。
4000年近くも昔に噴火があり、溶岩や火山灰が火口周囲につもり、現在に至っているそうです。
標高580m。ちょっとした山です。

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噴火口の淵に沿ってぐるりと周ることを「お鉢めぐり」というそうです。
一周歩いてみました。
淵のところどころに小さく見える点々が人間。
人間って自然の中ではとても小さい存在。


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これは火口部の眺め。
もちろん下にも降りていけるようになっていて、そこでは家族でお弁当を食べてみえる家族連れの姿も。
底部分は直径300mの平地になっており、そこで走り回る子供たちの姿がみえました。
この写真は縮小せず、そのままアップロードしますね。クリックすると大きくなります。(#^.^#)


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晴天であれば一方には富士山、もう一方には伊豆諸島の絶景が眺められるはずだったのですが・・・
あいにくの曇り空。視界は全然よくなくて、どちらも見えませんでした。残念~~。

そういうわけで長居はせず、山を降りて次の目的地に向かいました。
山の次は海です。
こちらも遠い昔にできたという断崖絶壁の城ケ崎海岸。

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太平洋の荒波を真下に吊り橋が見えます。

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先の大室山が噴火した時の溶岩が海に流れ、波の浸食で溶岩石がこんなふうになったらしいです。


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南紀白浜にもこんなところがあったような。
ガイドブックには「絶景」とありましたが曇り空だったので、
うーん、そこまでは、という感想で終わってしまいました。
晴れの日だったらもっと感動的だったのだろうなあ・・と。(^-^;

あと昔住んでいたオーストラリアにこういう場所がいっぱいあり、
それらを見慣れているためか、スケールの大きさという点では感動の割合は
オーストラリアやカナダ、アメリカなどのそれに比べると10分の1くらい・・・かな。
日本の自然の魅力は「スケール」よりは「移ろいやすさ」と「繊細な美」にあるような気がします。

こちらは先の写真にあった吊り橋です。
割としっかりした造りなので少々揺れても怖くありませんでした。
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